「夢をかなえるゾウ」水野敬也(飛鳥新社)
~夢をなくしたサラリーマンと関西弁のゾウの神様がくりひろげる「笑えて」「泣けて」「タメになる」全く新しいエンターテイメント小説~
主人公は「人生を変えよう」と何かを始めるけれどすべて三日坊主で終わってしまうサラリーマン。そんな彼の前にゾウの姿をした「ガネーシャ」というインドからやってきた神様が現れた。
「ワシはナポレオンやらぎるゲイツやら、えらいヤツを何人も育て上げている人材育成のプロやから今からワシがだす簡単な課題さえこなしていけな、確実に成功するで」と関西弁。
彼の教えを聞いていく主人公。何度もキレそうになる主人公にガネーシャは過去の偉人の例をひきあいにだし、主人公を丸めこんでしまう。
神様と主人公がボケとつっこみのようでおもしろく読めました。
自分をもう一段階ステップアップさせるためのヒントが少しみつかったような・・・。
なんとテレビドラマ化も決定したそうな。
ガネーシャがどんな姿で現れるのかも楽しみだし、主人公も誰が演じるのかも楽しみ。