映画「おくりびと」
本木雅弘/広末涼子/山崎努/吉行和子/笹野高史/杉本哲太/峰岸徹 出演
~チェロ奏者の大悟(本木雅弘)は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで食べていく道を諦め、妻(広末涼子)を伴い、故郷の山形へ帰ることに。
さっそく職探しを始めた大悟は、『旅のお手伝い』という求人広告を見て面接へと向かう。しかし旅行代理店だと思ったその会社の仕事は、『旅立ち』をお手伝いする“納棺師”というものだった。社長の佐々木(山崎努)に半ば強引に採用されてしまった大悟。世間の目も気になり、妻にも言い出せないまま、納棺師の見習いとして働き始める~
「納棺師」のお話。
映画を見るまでは暗く重たいイメージがあったのだけど、たしかに泣ける場面もたくさんあったけど、重たいだけでなく、ところどころ笑い
もあったし…
。
納棺でも葬儀屋でも「死」に関わる仕事は必ず必要なのに「汚らわしい」とか「まともじゃない」って思われてる人も多いということにも気づいたり。
役者達の存在感がすごい
。
山崎努さんのあの独特な雰囲気もひかれますね~
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山形県庄内平野、名峰・月山を背景に、美しい自然をバックに映像的にも素晴らしいし、音楽も心地いい
。
親子の絆、夫婦の愛…人とのつながりの大切さを感じたし、温かみのある作品でした。
大悟の亡くなったお父さん役が「峰岸徹」さんだったのですが、本当に亡くなってしまったんですよね。ご冥福を心からお祈りいたします。