グッドカップル♪ごみ周辺物語12~グッドカップル♪~ →→お話の始めへ ニーヨンさん達は二人で歩く時も手をつないでいたり、 おしゃべりしている時も女の子どうし肩をくんで ピタッとくっついていたりなんとも密着性がある。 だから、そのニーヨンさんが、 ミスター便所サンダルのバイクの後ろに 当たり前のように座っているのも、 ま、普通の事なのだろうと思っていたのだけれど、 あれ? ふと気がつけばカレがバイクに座っていようと、いまいと バイクの後ろに腰掛けているのはいつも同じ女の子である。 はは~ん。これは♪ こんな所でも出会いがあるのねえ。 お休みの日はそのスクーターに乗って二人でお出かけ?? うふふ。女の子のその晴れやかな顔を見ていると こっちまでうれしくなってくるわ。 いつまでも仲良くねd(^-^)! と、まあ、なんだかんだの 台北のごみ収集車周辺のこのお話。 ほぼ毎日ごみを捨てに行っていると言うのに メルマガを発行して以来一度も書こうとは思いませんでした。 なのにミスター便所サンダルとニーヨンさんカップルを発見したとたん その事を紹介したくなり、いざ書き始めたらあるわあるわ、 紹介したい事盛り沢山。 大変長くお付き合いくださいましてありがとうございました。 日々育児に追われる私とては も~!!こんなにがんばって仕分けして一体なんの意味があるの~?! 面倒くさいほどにわかれている 分別の方法から収集の時間帯まで なんでこんなにしなきゃ行けないの?! と思うことは 1度は2度ではありませんでした。 でもふと振り返って見ると ごみリサイクルでお金を稼いでいるらしいリサイクルじいさんに、 それに難癖つけたいミスターごみ捨て。 (何かにつけ難癖をつけるのが楽しい人もいますから 笑) そしてここをいこいの広場とするニーヨンさんたちに ミスター便所サンダル。 そこには恋愛の可能性まであるとくりゃぁ、 こりゃやっぱり止めるわけには行きませんよねえ。 ごみ捨て行列はこれからも廃れることなく 台北の風物詩になって行く事でしょう。 そういえばこの1月1日からは台北全省でごみ分別をすると 去年の暮れにはうるさいほど言っていたのに… どうなってしまったのでしょうか? 台中の義姉には「忙しいし普通に捨ててる」と言われ、 台東の友達には「え??そうなの?」と言われ、 高雄の友達には「なんかねえ、残飯もわけるらしいよねえ・・・」 となんとも心もとない事を言われ、 「…全く。真面目に罰金とってやれよな~」 と思わなくもないのですが、 そうはいかないところが台湾の良いところかな? お話はおしまい(^^)’ |