なんくるないさ。

昨日届きました！ヒイロノカケラ！

『PS2』ヒイロノカケラ新玉依姫伝承

緋色の欠片といえば、あのグダグダと長いストーリーがトレードマークだったのに！

たった６時間で！私は！最萌の！鴉を！クリアした！

まさかの６時間でした。

共通ルートがイイ感じに長かったので、

ほんともうそのあとの怒涛の展開にショックを隠せません。

キャラとか設定とかすごくよかったのに色々と惜しすぎる…。

いつの間にか両想いになってたし…。

鴉→沙弥の気持ちの流れはまだ納得できるんですが、沙弥がいつ鴉を好きになったのかが謎すぎる……。

以下、ヒイロノカケラ感想行きます。

※ネタバレを含むので注意※

鴉ルートのポイントはズバリ兄弟愛と、異能を持つ者の葛藤、でしょうか。

弟の千尋は序盤、すごくいい子です。

ですが、個別ルートに入ってから特に前触れもなく、急に鴉をバケモノと呼んで拒絶するように。そして、音端がいる天意百道の元へ行ってしまいます。

兄が優しすぎるから、良い子にしてなきゃという一種の強迫観念が生まれて、それがストレスに……というのは分かる気がしますが、実際はそこまで何かを我慢しているような描写はなかったし（普通にワガママも言っていたような…。）、音端がいたとは言え、千尋にとって駿は唯一の拠り所なのに、寂しいはずの千尋がその駿を拒絶するかな…と。

まぁ、ラスボス戦後、守護者たちの力が無くなったら自然と千尋の体調がよくなったことから、敵のついたウソではなく本当に千尋の病気は守護者の力の影響のせいだったみたいですが。

そう考えると確かに駿が守護者の力があったせいで千尋は病気になったんですけど、どうしてそれを千尋が知っていたのか、そしてどうして駿と同じく鴉の血を受け継いでいるはずの千尋が、霊力に弱いのかとかがよく分かりませんでした。

でも、鴉ルートは初々しい感じが良かった。ていうかキャラはすごく良かった。

とにかく沙弥が可愛くて可愛くて……！

ヒイロで一番好きなのはもしかしたら沙弥かもしれませんｗ

どのスチルも可愛かったけどオススメは最終決戦（空中戦）で、うっかり鴉の手を放してしまい、落下→鴉がナイスキャッチした（なんという魔女の宅急便ｗ）ときのスチルです。

鴉は美しく、沙弥は可愛いです。

しかし、このシーンのテキストはやたら耽美ｗｗｗｗｗｗ

なんとなく読んでて恥ずかしくなりました。耽美だ。(笑)

ED後、空気を読んで、それぞれの守護者がちょっと用事が！とか言って去っていくのに笑えましたｗｗｗ大蛇さんｗｗｗ無理しないでｗｗｗｗ

さっそく自分の部屋（ちなみに一人暮らしだよ！）に誘ってる鴉。

自分は初めて会ったときから特別な関係になりたかったとサラリと言ってのける鴉。

駿は見た目がああですが、やっぱり鴉取です。（漢の中の漢的な意味で）

ヒイロはなんだかんだで守護者たちの仲も良かったし、こうやってバッチリ萌えどころもあったのですが、本当にこの短さが惜しい。

ストーリーが長ければいい、というものではないけれど、やっぱり必要な描写ってあるよね、と再認識しました。

好きなんだけど、モヤモヤします。

モヤモヤしつつも、次は素敵にラフな狐にでも突撃してきますかー。

それでは今日はこのへんで！

<終わり>