カテゴリ:山の温泉
8日は埼玉から東北新幹線と乗継の特急で青森へと行きました。青森駅近くで昼食を食べてからバスで八甲田方面へと向かいます。
八甲田温泉は山中の1軒宿でバス路線は通っていないので、車で行くか、宿泊なら一番近いバス停まで送迎してもらうことになります。 青森駅から40分ちょっとで萱野茶屋バス停に着きます。ここには古い建物の茶屋があり、また草原が広がっていて、開放的な感じのところです。 バスの到着時間を知らせてあったので、宿の迎えの車が来ています。ここから9Kmほどの道のりで八甲田温泉に到着です。ここは田代湿原の入口でもあり、大きな駐車場やトイレもあります。 今の時期は空いているせいでしょうが、私たち2人が通された部屋は非常に広い部屋で20畳以上ある大部屋でした。設備が古いというのは知っていたのですが、物音がかなり聞こえるのはちょっと気になりました。 食事はなかなかおいしかったと思います。夕食はすき焼き風の鍋がメインでした。あと釜飯がおいしかったです。 お風呂は露天と内湯があります。内湯は結構大きいです。露天はほぼ透明なお湯ですが、湯の花があって少し白っぽく見えます。かなりぬるいです。内湯は湯船で温度が違い、40から42度くらいです。こちらは薄い茶色っぽく感じる色のお湯です。 あと女湯にはミルク風呂とラムネ風呂という変り風呂がありますが、男性の日帰り客は入ることができません。男性でも宿泊客はフロントに頼むとラムネ風呂に入ることができます。 ラムネ風呂は酸性でみょうばんの成分が入っているそうです。入ると少しですが刺激があります。少しすると肌に小さなあぶくがついて白く見えるくらいです。お湯は透明に近いのですが湯の花などでやや青白く見えます。 建物は古くてしかもあまり修繕されていないし、また設備が悪く、シャワーが出ないことも多かったです。この点は大きくマイナスです。 内湯と露天風呂で泉質が全く異なることは非常にいいです。またラムネ風呂がとても気持ちいいのですが、男性日帰りだと利用できないのは残念です。近くに田代湿原があるので、泊まってゆっくり楽しむのにいい宿だと思いました。 日帰り入浴 500円、1泊2日(2食付) 9600円 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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