まるごのギャンブル日記

(つづき)
そして、いよいよ馬場へ！
そこで走っていたのは、なんとオジサン！(爆)
「あの～、オジサンが走ってるんですけど(笑)」
「あ～、土日はあんまり馬走らせないんで関係者の人がよくトレーニングしてるんだ。」
芝の上を気持ちよく走るオジサン(爆)
馬が走っているところを見たかったんですけど。(；´ー｀)

「馬場の上、１周してみる？」
「はい！」
３人で歩き出したのはウッドチップコース。一般の人は入れないんだけど特別に。
ウッドチップとは木片のことで他には、芝、ダート(砂)がある。
ウッドチップの上はやわらかい。
茂みのカーブから入ったので、全体が見えなかった。直線に入ると・・・
なが～い！その上、上り坂になっている。きっつー(；´ー｀)
１周って2kmぐらいあるのだ(笑)
いろいろな話をしながら、ちょっぴり汗もかいてなんとか１周した。

「今日はありがとうございました。」
「ほんと、また来たかったらいつでもおいで。見たい子いたら連れてきてもいいし。
　携帯に電話してくれたら駅まで迎えに行ってあげるよ。」
Ｎ調教助手ってなんていい人なの！！
とりあえず私を信用してもらえてﾖｶﾀｰﾖ･ﾟ･(ノД`)･ﾟ･
馬券の金額は内緒だけど・・・(；´ー｀)
いい汗かいたので、その後は社長さんとマイホールへ行きました(笑)
そんなこんなで社長さんと一緒にいるところを度々目撃されているので常連さんには
ずっと親子だと思われていた(爆)

社長さんの奥さんはかなりきれい！上品！
なのにパチンコしている。(←関係ないだろ！）
「奥さんってパチンコするような感じには見えないですね」
「あ～、お嬢様育ちだから何も遊び知らない。休日暇そうだしパチンコ教えたんだ」

でも、あまり勝ってる感じはない。夫婦財布は一緒で、ある日社長さんがボソッと。
「パチンコ用に100万円家に置いてるんだけど１ヶ月で無くなった(笑)」
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工　社長さん笑い事じゃないよ～！
ホールからしたらただの良いお客さんじゃんか～。

今年からピタッと社長さんも奥さんも来なくなった。常連さんや店長に
「いつも一緒に打ってたおじさんは？」
ってよく聞かれた。私も理由がわからなかった。
ある日、父ちゃんが社長さんと偶然会って話を聞いたらしい。
「パチンコ・スロットは卒業した。丁度10年やって1000万負けた。」
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工　そんなに負けたの～！
100万負けてる月があること考えれば少ないかもしれないけど、ひどい・・・。

もう１人のお父さんって思えてた社長さんがいなくなって
ちょっとさびしくなっちゃった。(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

マイホールの常連さんは30歳超えてる方ばかりなので(常連さん、違ったらごめん！)
私が一番年下かな？って感じ。
だから常連さんには可愛がられ、一喜一憂してムードメーカーとしてがんばっています！
↑勝手に自分で思っているだけ！(笑)

(完)