1,000km点検
先週はかつてない大型台風が来る来ると脅されながらも関東に接近する頃には温帯低気圧に変わるという、ライダーにとっては非常に胃が痛くなるような週末を過ごされたかと思います。いかがお過ごしでしょうか?⬅︎誰に言ってるの?
さて、まだ先週末のツーリングについてすらお伝え出来ておらずムルブロ(当ブログの略称です)の熱狂的なファンの皆様には大変お待たせしており申し訳なく思っております。
本日は1,000km点検にやって来ておりますので、現地から日記の更新をしています。
これまでは年間で3,000kmも走らなかったのに購入から1ヶ月目で1,000km達成とはドゥカティもといムルティの走りやすさと所有する満足感の高さを裏付けているのだと思います。
まだお店も空いていないので道中のコンビニで洗練されたドリップコーヒーに舌鼓。コンビニの駐車場にへたり込んでバイク眺めながら飲むコーヒーって、これまた美味しいんですよね!
ディーラーに早く着いたのでムルたんにはキレイになってもらうため洗車します。
ムルたんはどの角度からみてもうっとりしますが、斜め後ろからのショットも素敵ですね。
そういえば車載工具入れの中にヘルメットをくくりつけると思しきワイヤーが鎮座していたのですが、これってどこに引っ掛けて使うのかどなたかご存知ないですか?ま、トップケース使うのでほとんど必要ないのですが。
いくら工作精度が上がったとか言われてもイタリア製バイクには正直そんなに期待していなかったのですが、そこはさすがに200万諭吉オーバーの高級車。エンジンがかからなくなるとか、走行中に部品が落ちたりなんて事も一切なく、走りこめば走りこむほどにアタリが出てきて、深いドゥカティワールドに引き込まれてしまいます。
先週のツーリングで長時間・長距離走行をして身にしみたのはサスペンスの恩恵が大きいこと。タンデムかつパニア&トップケースというフル装備での走行でしたが、セッテイングを2名乗車➕荷物にボタン一つで変えられ、路面からのショックはリニアに吸収しつつ、高速走行ではアスファルトにピタリとの張り付くような安定した挙動、タイトな峠の下りでも安心してライディングに集中出来ました。
これまではリアのプリロードくらいしか調整出来る箇所がなく、それですら専用工具でヨイショとひと手間必要なこともありほとんどいじっていませんでした。
イニシャルアジャスター付きのバイクいいなぁとか思ってましたが、仮にそういうフルアジャスタブルを買ってもセッテイングの出し方が分かっていなければ乗りにくくなったり、使わなかったりでただの盆栽バイクになっていたと思います。
まだまだ一部の高級車にしか、むしろアクティブサスという意味では'03以降のムルティにしか装備がない状況ですが、これから量産されて単価が下がればメガツアラー系を中心に国産車にも投入されて来るのではないてしょうか。
乗りやすさだけではなく車体の挙動が安定することで疲労軽減にも繋がるので事故も減ると思います。世界に誇る日本の4大メーカーさん、宜しくお願いしますね。