|
カテゴリ:グルメ
昨日は、旭川市中心部にある某調理師専門学校へ。 料理教室や調理実習に参加するのではなく、 専門学校生の レストラン実習の 「お客様役」で参加してきました。
客として参加したのは20数名。 そのうち大多数が父母や生徒の出身校の教員。 そして、私となめさんを含む11人が一般公募によって参加、となったのでした。 30倍の倍率でした。 なめさんの素早い対応のおかげです・・・。
こちらの専門学校は1年制です。 この日料理する生徒たちは、半年前に入学したばかり。それ以前は高校生。つまり実際に(おそらく初めて)料理を始めたのは3~4か月前だという話でした。(なかには社会人入学された生徒さんもいるそうですが) 料理歴3~4か月の生徒たちの料理をごちそうになるわけです。 ちょっとドキドキでした。
通された部屋(教室?)は、2階の天井が高くカーペットが敷かれた重厚な空間。 各テーブルにはクロスが敷かれ、ノリタケのカトラリーがセッティングされてました。 まさにレストランそのものです。
テーブルの上には、手書きのメッセージカードが一人一人に置かれていました。 生徒が書いたらしく、一生懸命書いたな、という字でした
私たちの4人テーブルの給仕を担当したのは、男子学生2人。 間違いなく、去年まで高校生、といった風情です。 すごく緊張している様子。 運んできた料理の説明、おそらく暗記したのでしょうけれど、緊張のあまり、 忘れてしまったようでしどろもどろ・・・。 もう一人の男子学生の方は、しっかり暗記してきたようですが、声がぼそぼそ・・・。 全然聞こえません、って。 なんだか、かつての教え子を見守る担任教師の気分になってきました。
さて料理のほうは・・・。 まず
小海老のサラダマーテルソース添え 海老がプリプリしていて、オレンジのソースと合って、めっちゃ美味しかった。 彩りも美しい。
パン 3種類のパンのなかでいちばん美味しかったのはクルミパン。 どうやってこんなふうに美味しく焼けるものなのか・・・。 2つおかわりしました。
隠元豆のポタージュ~ブルターニュ風 豆のお味がしました。
仔羊の背肉 ムータルドー・モーのソース くせがなく、食べやすかった。
クリームブリュレ コーヒー クリームブリュレ、くどくなく上品な甘さ。
最後に、担当学生から、感想を聞かれました。 なんといってもまず、 「とっても美味しかったです!!」の一言に尽きます。 伝えられなかった激励内容は、アンケート用紙に書き連ねておきました。
主婦歴6年ですけど、 料理歴3か月の学生さんに脱帽でした。
この試食会、 参加は無料でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|