カテゴリ:IPOその他
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残念な事にミヤノとジェイエイシージャパンはどちらも公募割れとなってしまいました。 【ミヤノ】 425円→370円 【ジェイエイシージャパン】 22000円→21400円 ミヤノについては上場前から公募割れがささやかれておりやっぱりかといった感じです。 ちょっと割れ方が醜かったですが・・・ ジャイエイシーについては地合いの影響もありますがまさか割れるとは思ってもみませんでした。 なぜ割れたのか考えてみました。 (プラス材料) ・ロックアップなしのVC保有株なし ・人材関連という人気化しやすい業態 (マイナス材料) ・10株単位 ・公募株枚数が比較的多い ・吸収資金が約22億円(小型ではない) ・同業他社と比較し若干割高 上記のプラス材料を考慮すると割れるほどの内容とは思えません。 一方で初値時の出来高は公募株12万2千枚に対し2万株強。 ロックアップのないVC保有株も無いですし公募組みが極端にたくさん売った形跡もありません。 という事は買いがあまりにも少なかったことになります。 買いが入らない原因は上記に挙げたマイナス材料のほか、一番大きな原因は地合の悪さであると思います。 裏返して言うとあの程度のマイナス材料でも今の地合なら買いが入らないのです。 ここで売買単位と公募株数を少しいじってみましょう。 仮に1株単位で公募価格を2.5倍にすると 売買単位:10株→1株 公募価格:22000円→55万円 公募数:12200枚→4880枚 ガラッと印象が変わります。もちろん良い方向に。 値幅取りの短期資金が集まりやすい内容となっています。 小型案件ならまだいいのですが今は中規模程度なら要注意です。 同じ吸収資金でも今回の場合は売買単位もネックですし、枚数が中途半端に多いので希少性も薄れてしまいます。 やっぱり枚数の少ないレア株がいいという当然の結論になってしまいますね(^_^;) それとアルクやエヌアイシのような1株10万以下のような場合は少々枚数が多くても良い気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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