2012/05/24(木)09:35
ステレオミニプラグの罠
先日購入したAndroidタブレット「FRONTIER FT701W」のために、「audio-technica ATH-C101」というヘッドフォンを購入しました。
タブレットで使えるものなら何でも良かったので、とにかく価格重視で最安値のものを買うつもりで、近所のミドリに出かけたのですが、最終的には、ちょっとオシャレ目の「ATH-C101」にしました。
と言っても、値段は980円。
オーソドックスなインナーイヤー型タイプです。
ピンジャック部分はL字型。安物なので、特にセールスポイントはないです。
音質は無難な感じで、低音は一応、出てますが、けして重くはなく、中音域はしっかり出ていて、高音域は若干、弱いかもといった感じです。
可もなく不可もなく、多分、万人受けする綺麗な音質かと。
裏側は、こんな感じ。
赤がアクセントになって、若干、オシャレになっています。(笑)
そもそも、これを購入したのは「FRONTIER FT701W」で、ダイソーのヘッドフォンが使えなかったからです。
価格重視だったので、最初は105円で済ませようとしたのですが、結局、105円損しました。
ヘッドフォンの相性問題なんて初めて遭遇しました。
別の機器では、ダイソーのヘッドフォンも問題なく使えていますので、「FRONTIER FT701W」側にも問題はあるのでしょうが・・・。
しかし、初期不良と言うわけではなく、「FRONTIER FT701W」では、ダイソーのヘッドフォンが使えないという報告が多いようです。
安物は嫌なのか?
プラグを比較してみました。
上が、ダイソーで、下が「ATH-C101」です。
ダイソーの方は、少し絶縁部分(黒い部分)の幅が広いようですが・・・。
同じくダイソー製品でも、分配ケーブルは「FRONTIER FT701W」で問題なく使えるんですよね。
ちなみに分配ケーブル経由なら、ダイソーのヘッドフォンも使えます。
ピンジャックを比較してみました。
右がダイソーのヘッドフォンで、左が分配ケーブルです。
やっぱり、ヘッドフォンの方が絶縁部分が幅広です。
おそらく、プラグの形状の差で相性問題が出ていそうな気がするのですが、こんなことは初体験で、最初は驚きました。
理由がよくわかりません。