カテゴリ:睡眠時無呼吸症候群
ほどなく私の名前が呼ばれたので診察室へと入っていきました。そこにT先生がいらっしゃいました。
T「Iさんですね。はじめまして。」 私「はじめまして。よろしくお願いします。」 T「問診票に書いてもらいましたが、いびきがうるさいと家族の方にいわれるそうですね?」 私「はい。まるで工事現場にいるようだと…」 T「そうですか。それはご家族の方もたいへんですね。夜中トイレに何回も行くでしょう?」 お「はい。5~6回ぐらいは行きます。それだけで眠った気がしません。」 T「では、その時に出るおしっこの量も多いでしょう?」 お「はい、馬並みに!よくもまあ、毎回こんなにおしっこが出るな~と感心するぐらいに!」 T「ははは…。朝起きると後頭部の髪の毛、団子のように丸まっていませんか?」 お「はい、ありんこのように固まっています。それは、ここ3箇月ぐらいからなんですけど…、それにしても先生、まるで私を見ているかのようですね!」 T「ええ、それが睡眠事務呼吸症候群の典型的な症状だからです。」 私「あ~、そうなんですか…。いやぁ、よく当たるなと思って。ということは、私は睡眠時無呼吸症候群なのですね?」 T「症状を聞いた限りではそう診断できますね。ただ、どの程度の状態かは検査をしないとわかりません。」 私「はい。」 T「まず一泊してもらい、睡眠の状態を検査します。検査といっても痛くはありません。ただ眠るだけです。睡眠の質を調べるのに頭に電極をつけたり、指に酸素濃度を測る機械をつけたりします。」 私「痛くなくて、寝てるだけでいいのなら安心しました。よろしくお願いします」 それから検査の予約をして帰路に着きました。検査は1週間後となりました。 その当時(今から10年ぐらい前)検査には1万5千円ぐらい掛かったと思います。 そしてあっという間に一週間が経ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.30 06:21:29
コメント(0) | コメントを書く
[睡眠時無呼吸症候群] カテゴリの最新記事
|