絵本を譲ってください!!
絵本を譲ってください!!青年海外協力隊員としてベトナムに美術隊員として派遣されている奥平さんより お願いメールが届きました。彼女は、ベトナムの視覚しょう害・聴覚しょう害のある子供達が通う学校で活動しています。この学校に通っている子供達の年齢は4歳~20歳。 ベトナムの学校には図書室がありません。聴覚障害児は、外世界からの「お話」がとても重要です。子供達を見ていると、言いたいことが自由にならない様子、明らかにボキャブラリーが少ないこと等、気になることがたくさんあります。自らの意思で学びたい!楽しい!これは何だろう?と思ってもらえるよう、その教材として本が必要だと思ったそうです。そこで、彼女は自分の活動先の学校に図書室を作りたいと考えています。ご自宅に使わなくなった「絵本」はありませんか?他に、文字情報ではなく、ビジュアル的に情報の多いもの~ナショナルジオグラフィック・ニュートン・図鑑・デザイン・画家の図版・料理の本・中学高校の美術資料集紙芝居・折り紙の本(折り紙は、かなり器用に自分で読み解いて作ってしまいます。) 日本語の本でいいのです。地元大学の日本語学科に通う学生に協力をお願いして翻訳してもらうことになっています。すでに、手元にある本を翻訳してもらっています。翻訳は、子供たちにとっても助かりますが、学生達にとっても、良い学習教材になると共に、地域活動としての側面も作り出せると思っています。図書館が作れるくらいの本を集めようと思っていますので、日本の皆様のご協力をお願いします。収集の期限は今年の5月を目標にしています。*問い合わせ先*にいがた青年海外協力隊を育てる会事務局電話025-268-0200私達も自治会の回覧などを通じて本を集めて行きます。皆様のご協力をお願いします。