テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:同居
姑が精神科の病院へ一人で行った。先生と約束したからといって片道45分かけて歩いていったのだ。ぎりぎりまで送っていきますよと話していたのだが、一人でいくというので病院へも連絡をとったら一人でこられている患者さんもたくさんいるのでというから心配だったけど、無事に帰ってきた。帰りはバスとタクシーをつかったそうだ。バスを乗り換えればすぐに着くので時刻表もプリントアウトして渡したのだが、歩いていったとは本当にびっくり。
薬をまじめに飲んでいるので1週間経って随分落ち着いてきたようだ。独り言もいわないし、普通の会話もでき、夜も眠れるようだ。ちょっとした嫌味は病気になる前からだからほとんど正常に近くなってきた。精神科への医師の事をすごく気にいっているみたいで一週間に一回話を聞いてもらうだけで精神的にも落ち着くようだ。 思ったより早めに病院に行ってくれたのでよかった。回りの人の話や本などを読むとおかしいとまず気づくのは嫁でやはり嫁にたいしてはすごく暴言をなげつけるが、息子に対すると普通なので嫁姑問題で片付けられ実際の受診が遅れるらしい。うちの場合は私の夫と舅がおかしいと早めに思ってくれたのでまだよかったようだ。舅に対してもすごく攻撃していたから舅の方でも悲鳴をあげてたから、気づくのは早かったのだ。 姑が落ち着いてくるとまた舅への愚痴を私にもらすようになった。やはり根本的に夫に対する若い時からの不満がたまっているのだ。病院でも医師や相談員には夫に対する昔の事をたくさん話したそうだ。夫婦関係が良好だと更年期も軽いというし、森進一夫妻の例もあるし、やはり良好な夫婦関係は年をとってからの精神状態にも影響を与えるものだと思う。冷静に見ると舅もよく姑に対して我慢してきたなあと思えるのだが、舅は今まで外で発散してきたのか、姑に対してあきらめているので文句も言わない。 自分自身を振り返って夫に対して言いたい事は言いつつも不満がたまる時もある。お互い様なのだろうけど、夫婦の会話はけんかを含め常時コミュニケーションをとらないと、お互い不満をためていて爆発した時がこわい。仕事の苦労、同居の苦労、お互いが相手を思いやる気持ちを忘れずにすごせていけばいいのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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