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ホラーなのに何とももの哀しい作品。
原作者のスティーブン・キング自ら脚本を担当。監督はメアリー・ランバート。 1989年アメリカの作品。 医師のルイスは家族と共に、シカゴからメイン州の小さな町に引っ越してきた。 一家の新しい家は、大きな街道沿いにあるので、大型トラックが頻繁に行き交う。 仲良くなった隣のジャドに、裏山のペット・セメタリー(ペットの墓地)の奥に、 死んだペットを埋葬すると生き返るという、インディアン達の古い禁断の場所があると聞く。 ただし、生き返った動物は…。 ある日、ペットの猫が死んでしまい、子供たちを悲しませたくないルイスは ジャドに教えられた場所に猫を埋める。 翌日、猫は元気な姿で戻ってくるが、性格が凶暴化しており、異様な臭いを漂わせていた…。 数日後、今度は息子のゲージ(この子がかわいい!)が大型トラックにはねられ死んでしまう。 最愛の息子を失ったルイスは、ペット・セメタリーに息子の亡骸を埋めるのだ…。 そして、ゲージが帰ってくる…?!。 『 愛する家族が生き返ったら。』 家族の死に直面した者誰もが頭をかすめる事だろう。 もし、その『手段』があるとしたなら、それが恐ろしく危険で罪であっても、 自分が『それ』を使わないと言い切れるだろうか。 そんな事を考えさせられる。 スティヴン・キングの原作小説がまた良かった。 あんなに幸せだったのに、未来があったのに…。 どうしてこうなってしまうのだろうか…。 小説なのにラモーンズの音楽が聴こえてくる♪、そんなパンクな感じさえもするのに…。 ガラガラとそれは崩れていくのだ…。 涙がにじんで来る。 ビジュアル化されていない分、色々想像してしまい、 実は映画よりも怖くて哀しい作品。 蒸し暑い今日この頃、 少しの間、ゾゾっとしてみて下さい。 ペット・セマタリー(上) ペット・セマタリー(下) 本日のお茶:名間四季春 ミンチェン スーチーチュン 春茶(緑碧茶園) 先日の名間金萱 春茶と同じ、台湾南投県名間郷産の春摘み青茶(烏龍茶)。 こちらはかなり花のような甘い香りが特徴。茶葉からして、香りが違い、 いれてみると更にふんわりと香ります。これは本当に好みなんですが、 ワシは名間金萱 春茶の『ミルキー』な香りのほうが好きですね…。 両方飲み比べると面白いです~。 そうそう!名間金萱 春茶。水出しアイスで飲んでも美味しかった!。 本当に柔らかくて甘味も増し色も明るいグリーンので、烏龍茶とは思えない優しい味(^^)。オススメです!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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