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エンディングの別パターン有。
「トレイン・スポッティング」「普通じゃない」「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル監督。 2003年アメリカの作品。 類人猿研究所から、それは始まった。 血液から一瞬にして感染。 感染すると精神が破壊され激しい怒りと、狂暴性を増し殺戮へと駆り立てる新型ウィルス。 これが研究所から漏れ人間に感染してから28日後。 事故で入院していて、病院で目覚めたジムは、周囲に人間の姿が全くないことに気づく。 ロンドンは全くの無人化。廃虚。新聞には『脱出』『感染』などの文字が…。 そして、教会で感染者と遭遇し彼等から逃げる所を見知らぬ男とセリーナに救われる。 彼等は感染を免れて生き残るフランクとハンナの親子と合流。 そんな間にも、感染者たちがちょっとした物音、光を察知してやってくる…。 ここに居ても未来は無い。 彼等はラジオから流れる軍のメッセージを頼りにマンチェスターへ向かう。 そこには『感染に対する答え』があると信じて…。 感染したら10秒以内に殺さねばならない。たとえ友人や肉親であっても…。 自分が感染する前に。そんな、サバイバル・ホラー映画なのだ。 感染者は… ・何故か日中は死んだように眠り、日が落ちると共にスピーディに活動開始。 ・特に音に敏感で、何故か健常者を察知し飛びかかってくる。 ・何故か主に首筋に噛み付く習性あり。エイズ的に、傷口や粘膜系からも感染するのだが…。 といったゾンビ・吸血鬼的要素がいっぱい。でも、死んで生き返るわけではない。 死んでしまえばそれまでなのだ。 ゾンビ・ホラー映画と思って観るとかなりがっかりすると思う。 全体の映像のクオリティーは高く、導入部分はどんどん入り込めるのだが、 中盤からは余分なエピソードが多くて誰にも感情移入出来ず…。 エンディングも別パターンのほうだと納得できるのだが、 ど~も本編のほうだと無理がある気が…。 同監督の「トレイン・スポッティング」と「普通じゃない」が面白かった分、 今ひとつ、ワシ的には期待はずれで残念!! 本日のお茶:秋摘みダージリン・ヒルトン茶園2003(くもりぞら) この前のタクバ茶園のようにさらりと飲める秋摘みダージリン。 これもダージリンの渋みが苦手な人には良いかもです。 ワシ的には、もう少しパンチが欲しいかな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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