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参議院選挙最終日の20日、日本共産党、国民民主党、社民党、立憲民主党の4野党共同街頭宣伝が行われ、日本共産党を代表して、訴えました。以下、その大要を紹介します。
日本共産党の佐藤正幸でございます。
野党と市民の共闘の力で、全国32の1人区の多くで、野党統一候補が議席を争っています。
私たちの力でここまで追い込んできました。 県内でもまだ多くの皆さんが迷っています。決めかねています。
最大の争点、年金問題どうでしょう。 自民党への1票は、年金を7兆円も減らし続ける1票です。
野党統一候補・田辺とおるさんへの1票は、安心できる年金制度をつくる1票です。
みなさん、私たちの1票で政治は変えられます。 2000万円ためるより、鉛筆1本で政治を変えるほうが簡単ではありませんか。
この声を、投票箱の蓋がしまるまで広げに広げて、勝ち抜こうではありませんか。 日本共産党も全力をあげてがんばります。
【2】追い詰められた自民公明は、ごまかしに終始
私たちの頑張りで、自民党、公明党はもはや国民に希望を語れず、ごまかしと野党共闘攻撃に明け暮れています。
●1)年金問題で安倍首相は、今年は年金を0.1%増やしたと言いました。
・とんでもありません。 ・物価上昇分1%を差し引いたら、実質0.9%年金が下がっているではありませんか。
●2)そしてみなさん、安倍首相は雇用が改善した、380万人の雇用をふやしたといいます。その内実はどうでしょう。 最も増えたのは、65歳以上の255万人。 年金が減り、負担が増え、生活するには働くしかないから ではありませんか?
【3】モノクロの自民党、レインボーの野党共闘
野党共闘を攻撃する自民党。 野党が力を合わせることを最も怖がっていることの表れではないでしょうか。
今の自民党をみなさんどうお感じになっているでしょうか。 安倍首相が右を向けといったら、みんな右を向く。
かつての自民党は違っていた。党内にいろんな意見があった。 しかし、小選挙区制度の弊害もあり、異論が言えない、真っ黒なモノクロ政党になってしまったのではないでしょうか
右向けという前に右向いている人までいると言います。 もはや自民党は保守ではない、私もそう思います。
それに比べて私たち野党はどうか。 理念も違う、政策も違う、だから党が違うんです その立場をお互い認め合い、尊敬し合い、一致点で協力する。
これぞ民主主義。 しかもその一致点は極めて多彩です…消費税10%増税は中止する、時給1500円をめざす、安倍内閣のもとでの9条改悪は許さない。 安倍政権に代わって政権を担えるところまで一致点をつくっています。
この多様性を大事にして、協力しあう。 真っ黒のモノクロ政党に対し、私たちは七色の虹のような、レインボーのような、そんな美しさと強さをつくりたいと、私は市民と野党の共闘を今後も大切にしたいと思います。
2017年の総選挙の際、棄権した5千万人近い人たちが、投票に行けば必ず政治は変わります。 この県内でも、棄権した50万人近い人たちが投票に行けば政治は変わります。 多様性を認めあう、この市民と野党の共闘に未来を託してください。 この多様性をまとめあげる力を持っているのが、田辺とおるさんだと私は思います。野党統一候補、田辺さんへの1票を広げて、政治を変えましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月20日 20時52分15秒
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