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Mashaの中国生活日記。

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Masha1977

Masha1977

2007/08/07
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問4 交流回路(インダクタンスを含むブリッジ回路)
図1(補足の手書き)のような相互インダクタンスを含む回路がある。
自己インダクタンスL,L間の相互インダクタンスはMである。
図のように電源の角周波数ω、電流をI、Iと定義し、L~Lのコイル両端電圧をそれぞれV~Vとすると、

+V=jωL+jωL(I+I)+jωMI
 =jω(L+L)I+jω(L+M)I

+V=jωL+jωM(I+I)+jωL(I+I)+jωMI
 =jω(L+M)I+jω(L+L+2M)I

の関係が成り立つ。

図2(補足)の回路は図1を等価変換したものである。いま、L,LおよびLのコイル両端電圧をV,V,Vとすると、

+V=jωL+jωL(I+I
 =jω(L+L)I+jωL

+V=jωL+jωL(I+I
 =jωL+jω(L+L)I

の関係が成り立つ。

これら二つの回路で、電位差は等しくなければならない、という条件から、L~L,L~Lを求めると、

=L+M
+L=L+L→L=L-M
+L=L+L+2M→L=L+M

一方、検流計Gに流れる電流が0となる条件は、図2におけるブリッジの平衡条件、

(R+jωL)=R(R+jωL

の式に、L,L、L,Lの関係式を代入する。
ここで、実部同士、虚部同士がそれぞれ等しい、という条件から、
=R
また、R・jωL=R・jωLより、
/R=(L-M)/(L+M)

となる。
以上です。
補足はこちら、です。





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Last updated  2007/08/08 10:20:25 AM
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