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カテゴリ:電験_理論
![]() 問7 超電導 超電導材料を冷却していくと、その電気抵抗は減少し、ある温度で急激にゼロとなり、超電導状態となる。この温度を臨界温度と呼ぶ。 超電導状態にある第一種超電導体に、臨界磁界により小さな外部磁界を印加しても、超電導体は完全反磁性を示し、外部磁界は超電導体内に侵入できない。これをマイスナー効果という。 図のように、二つの超電導体をきわめて薄い絶縁層などで弱く結合した素子を、ジョセフソン素子と呼び、電圧標準として実用化されている。 問8 演算増幅回路 図に示す回路において、正弦波交流電圧V1を入力したときの出力電圧V0,R1は抵抗、ZはインピーダンスZの回路素数とする。 インピーダンスZが抵抗R2である場合、出力電圧V0は-R2/R2・V1となる。 インピーダンスZがコンデンサCである場合、図に示す回路のことを積分回路といい、出力電圧V0は1/(jωCR)・V1となる。 インピーダンスZが抵抗R2とコンデンサCの並列回路である場合、図の回路を一次遅れ回路といい、出力電圧V0は-R2/R1・1/(1+jωCR2)・V1 以上です。 補足はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/09 10:02:08 AM
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