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Mashaの中国生活日記。

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Masha1977

Masha1977

2007/09/04
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カテゴリ:電験_理論_磁気


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これ見てる方で、受験された方。

お疲れ様でした。



いよいよ終わった07年一次試験。しばらくは、解答編ですね。

(一日1~2問の、スローペースにて)

ただし、実際の解答見てないので、間違いの可能性は否定しきれませんので、悪しからず…。



問1

空げきを持つ環状鉄心に巻数Nの巻線1、巻数Nの巻線2がある。鉄心部は磁路長lであり、透磁率はμ。また、空げき部の長さ(幅)はdであり、透磁率はμである。さらに、巻線1には電圧Eの直流電源がスイッチSWを経て接続されており、rが巻線1の抵抗である。

※問題文では抵抗は大文字「R」なんだけど、磁気抵抗の「R」と混同しちゃうんで、ここでは小文字の「r」とします。

鉄心部及び空げき部からなる磁路は、巻線1、巻線2に共通に鎖交する磁束(相互磁束)を通す磁路であるが、その磁気抵抗は(1)l/μS+d/μS である。巻線2の自己インダクタンス及び両巻線間の相互インダクタンスは、巻線1のインダクタンスの、それぞれ(2)(N/N)^2、N/N 倍となる。

いま、時刻t=0でスイッチSWを投入したとする。両巻線の相互インダクタンスを巻線2に生じる電圧から求めてみよう。

まず、巻線1に流れる電流i1により、巻線2に発生する電圧vは(端子Dを基準とした端子Cの電位)、相互インダクタンスをMとするとき、

(3)v=M(di1/dt)

となる。このvを時間についてt=0から無限大まで積分すると、

∫vdt=∫Mdi

(左辺の範囲は0~∞、右辺の範囲は(4)0~E/R )

となる。ここで、右辺の積分の上限は電流i1の最終値であり、E/Rである。

この式より、相互インダクタンスMは、

(5)M=R/E∫vdt

となる。

補足と手書きはこちらから。





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Last updated  2007/09/04 04:48:45 PM
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