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セレモニーホールに着いて。 遺族控え室で。 お義父さんの旅支度をしました。 K山さんからの指示に従って、オットとふたりで、 足袋を穿かせたり、膝あてや脛あてなどを着けていきました。 氷のように冷たくなった足。 ましの腕と変わらないくらい、細くなってしまった足。 もうちょっとで。 車椅子を卒業できそうだったね。 もうちょっとで。 自力で歩けそうだったね。 オットに厳しく言われながら、リハビリ頑張ってたね。 19時スタートのお通夜。 17:30pmくらいには。 オットの母方の親族や義弟夫婦がやってきました。 (オットの母方の親族は、全員、市内在住。) 仕事の都合で。 週末、ちょうど帰省してた名古屋の妹に。 受付をやってもらいました。 (実は明日、3姉妹でランチに行く予定にしてたのです。) お通夜は。 あらかじめ、K山さんに聞いていたとおり。 無事に進行していき・・・。 参列者の焼香も終わり。 ご住職の唱えるお経を聴きながら。 お義父さんへの思いを募らせながら。 静かに。 静かに。 静かに。 遺影を眺めていたら。 ホロ~ッと、涙腺が緩んだ・・・・・その瞬間。 「ウチの孫がさぁ~。この間、ナントカカントカだったんだわぁ~。」 「この間、パソコンを買い換えたら。まぁ、使いにくくなって。 どーとか、こーとか。」 (◎◎) (◎◎) って、デカイ声が。 お通夜の席に、あるまじきおしゃべりが、チョー雑談が。 (お義父さんを偲ぶような内容なら未だしも。 会話が弾んじゃってるの、楽しそうなの、 非常識、極まりないのぉーー。) 背後から聞こえてきたんですよぉーーーーーーーっ。(><) 最前列に座ってて。 立場上、振り返る事も出来ないじゃん。 ‘静かにしてください。’‘黙れ、くそジジィ!’って。 私が注意するワケにはいかないじゃん。 (T-T) (T-T) 涙、引っ込んじゃったよ。 (犯人、分かってます。親族ですよ、遺族席に座ってる人ですよ。) オットも。 (オットはアタマいっぱいだったから、仕方ないにしても。) おばあさんも。 義弟も。 その他、近くにいる親族(兄弟たち)も。 だぁ~れも。 注意しないの。 あんなデカイ声で喋ってて。 聞こえてないワケないのに。 身内が言わないんじゃ。 (言ってみれば、よそ者の)嫁のワタシが言えるワケ、無いじゃん。 やっぱり、な。 やっぱり、やってくれたな。 ある程度は覚悟してたけど。 さすが、だね。 こんな、非常識っぷりは。 この先も続くのでした。(--) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月06日 23時11分53秒
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