RESC
今年もシーズン前にRECSを施工しました。風通しのよい道路脇をちょっとお借りしました。排気量が1600ccなので、注入量は160ccです。RECSは1缶1000cc入りなので、6回ぐらい施工できます。施工には点滴のようなキットが売っていますので、それを使います。エンジンを止めて、インテークにつながっているバキュームホースを抜いて、そこに点滴のようなキットのホースを差し込む。あとはエンジンを始動して、負圧でRECSを注入するわけですが、点滴のようなキットの途中にあるバルブで注入速度を調整します。注入速度はエンジンのアイドリングに変化がでないように調整すればよいかと。注入中の排気。アルコール系のにおいでしょうか。吸うとあまり体によくなさそう。所定量のRECSの注入が終わったら、エンジンを止めて、点滴のようなキットを外して、バキュームホースを元通りにつなげて、エンジンを始動します。暫く白い煙がモクモクとでますが、何回かレーシングを行えば、煙が収まります。これで、施工は一応完了です。あとは、100キロぐらい走行した後、エンジンオイルとオイルフィルタを交換して、本当の完了です。オプションとしてですが、施工前にガソリンに清浄系燃料添加剤を入れておくとよいかもです。私は入れてます。私の場合、施工したその日のうちに高速とかでエンジンを回すようにしています。なんとなく、燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などが施工で浮いて剥がれるような気がするので。