2009/11/26(木)01:09
見まもるような。(その1)
今日は、今年で最後となる「キャンドルライト・リフレクションズ」を観るのを第一の目的に、ディズニーシーに行ってきました。
(昨年までならば「ビッグバンドビート“クリスマス・スペシャル”」を観るのを第一の目的に・・・」と書いたところでしょうけれど、今年はそうしたくても抽選制度のために思い通りに行かないので、なるべく「ビッグバンドビートを第一の目的に」は しないように自制しています。)
車で舞浜に到着したのは12:15くらいだったと思います。
一応 今日は秋の三連休の初日にあたるので、道路もかなり混雑するのではないかと思っていたのですが 大した渋滞にもあわず、普通の休日なみの所要時間で順調に着くことができました。
この時間ディズニーシーの駐車場は「R7」への案内になっており、私達が誘導されたのはその5階の一画でした。
ディズニーシーの入園ゲートを入ったのは12:30過ぎ頃でした。
連休でお天気もまあまあだというのに エントランス付近はそんなに人も多くなく、ミラコスタ通りを抜けてみても 今日のシーは私達が予想していたほどの混雑はないように見受けられました。
私達はまず、ビッグバンドビート“クリスマス・スペシャル”の鑑賞券抽選を目指して「ビリエッテリーア」へ行きました。
時刻は12:40頃。
抽選待ち列最後尾はブロードウェイミュージックシアター手前で一度折り返してニューヨークデリのテラス前まで戻ってきていました。
待ち列についていらしたキャストさんからは 待ち時間がどれくらいか全く案内はありませんでしたが、私は経験則で「30~40分かな?」と思いました。
今日は一回目18:20からの「キャンドルライト・リフレクションズ」をしっかり観たかったので、ビッグバンドビートを観るとしても「2回目(13:45の回)しか選択の余地がないかな」と思っていたのですが、これでは抽選の締め切り時刻(13:15)までに抽選所にたどり着けるか・・・ちょっと微妙だな~ といったところです。
それでも列は意外に順調に進み、私達は30分弱で抽選所までたどり着くことができました。
抽選機の前に立った時には目当ての回の締め切りまであと10分を切っていたので、「多分もうダメだろうな・・」と思いつつ抽選ボタンを押した結果は「おめでとうございます」。
座席はまたしても1階後方、またしても「ど真ん中」でした。
ステージからはかなり遠い 夫の苦手とする席ではありましたが、土曜日で競争率もそれなりに高いでしょうに、ありがたいことだと思いましたよ。
抽選所から抜け出て時計を見ると 時刻はほとんどもうビッグバンドビートの開場時刻だったのですが、私はちょっとここで「お正月グッズ(11月18日から販売中)」を購入したかったのですぐそばの「マクダックス・デパートメントストア」を覗いてみました。
が、店内は おそらくダッフィー関連グッズを購入しようとするゲストの皆さんで既にこの時間から大混雑していたので、私はこのお店でのお正月グッズの取り扱いの有無を確かめることもせぬまま引き返し、ミラコスタ通りの「エンポーリオ」へ行くことにしました。
(夫はそのままアメリカンウォーターフロントに残り、デランシーケータリングでホットドッグを衝動買いして食べていたらしいです。)
「エンポーリオ」の方はこの時間は特に混んでいるふうでもなく、私は数分でお買い物を終えて夫と合流することができました。
ブロードウェイミュージックシアターに入場して席に着いたのはショー開始15分ちょっと前の13:30前頃でしたが、私達の席の周囲はまだ殆ど誰も着席しておらず「このまま空席か?」と一瞬思ったほどでした。
開演直前には大体席は埋まりましたが、事情はわかりませんけれど 近くにはまとまった空席も何ヶ所か見受けられ、少し複雑な気持ちになりましたよ。
ショーが始まってみると、私の座っていた席はちょうどステージの中心線延長上にあったため 盛り上がる場面では常に「ミッキーとご対面」状態(すっごく遠いけど)で、なんだか不思議な感じでした。
出演者の皆さんのパフォーマンスは本当に素晴らしいのだけれど、やはりこのショーはミッキーマウスが最高にカッコよく見えるように作られているのだなあ・・と、再確認してしまいました。
ビッグバンドビート終了後はポンテヴェッキオの上で14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」を最後まで観て、ショーの終了と共に人波が去った後、私達は本日の「キャンドルライト・リフレクションズ」観賞場所を橋の上の建物の中の ある窓辺に定めました。(15:15くらい。)
ここでなくとも、この時点ではまだ 橋の上の最前列にあたる場所はたくさん空いていたのですが、昨年も一昨年もおそらくその前の年も 私達はこの場所から「キャンドル・・」を観ているので、最後の年となる今回はぜひ一度ここから観ておきたいと思ったのです。
観賞場所に落ち着いて、橋の上のゲストの確認をしに回っていらしたキャストさんに「ここに『キャンドルライト・リフレクションズ』まで居ます」という意思を伝えてから、私は夫が食べたいという「スパイシースモークチキンレッグ」を購入しにロストリバーデルタまで出かけました。
15:30から約一時間かけてロストリバーデルタとポートディスカバリーでワゴンフード類を買い集めて橋の上に戻った時には、ポンテヴェッキオの上のハーバー側最前列は万遍なく埋まっていました。
ハーバーとは反対側に目を遣ると 夕暮れのアメリカンウォーターフロント一帯がきれいに見渡せ、そのディズニーシーらしい美しい景色を背景に記念撮影をしようと立ち止まるゲストでこの時間の橋の上はごった返していました。
その後私はニューヨークデリまでコーヒーを購入しに再び出かけましたが、この時(17:00過ぎ)にはポンテヴェッキオ上の立ち見最前列は 橋の袂のリドアイルの裏のあたりまで埋まっていました。
(余談ではありますが、ミラコスタ側のハーバー沿い最前列は、私達がシーに着いた12:30過ぎ頃から陣取っているゲストが多数いらっしゃいました。)
私達がいた場所の後ろは長く空いたままで、ショー開始の一時間前になっても他のゲストが定着することはありませんでした。
昨夜のプレミアムなイベントに地方から参加したという楽しげなファミリーがいらして私達の後ろに落ち着かれたのは、キャストさんから「立ち上がって待つように」という指示があったショー開始30分前(17:50頃)を迎えるころになってからのことでした。
18:20になって始まった本日1回目の「キャンドルライト・リフレクションズ」は、やや強めに吹いていた北風を考慮して 点灯の際の花火の演出を少しだけ省略したバージョンだったようですが、私達のいた場所からは完全版と同じくらい問題なく美しく観えました。
ポンテヴェッキオの上からの鑑賞は キャラクターの姿をよく見たい方にはおすすめできませんが、私自身は実は「かなり好き」です。
最後の年となるこのセレモニーを 熱狂するでもなく静かな気持ちで遠くから見つめていたい私には、やはりここはぴったりの場所なのかもしれません。
キャラクター達とたくさんのキャンドルを載せた船が退場し、大きな水上ツリーが2回めの点灯式に備えて静かに消灯した後、私は夫を橋の上に残して一時その場を離れ シーを出ました。
今夜は 2回めの「キャンドルライト・リフレクションズ」をちょっと違った場所から観ませんか? との素敵なお誘いをいただいていたからです。
なのでこのあと私が再びシー園内に戻るまでの数時間の様子を語るのは、夫がカメラに収めた写真に委ねますね。
(その2 に つづく・・・)
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文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については
「東京ディズニーリゾート」の公式サイト
をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。
また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の
こちら
から検索することもできます。
利用なさってみてください。
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