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カテゴリ:クライト日記
私は何度も自然破壊の忠告を記事にしてきました。
しかし自然とはなにか? これについてはまだ書いていませんでしたね。 ![]() 昨日の記事に対するコメントで、友人のファルコンさんがおもしろい質問をしてくれました。 ある日、キャベツ畑で、モンシロチョウの卵を見付けて持って帰る事にしました。 数日後、卵から幼虫がかえり、育てる事にしました。 イモムシは、日に日に大きくなり、やがてサナギになりました。 サナギを観察して数日。遂に、サナギから、モンシロチョウがかえりました。 モンシロチョウを、外に逃がしてやり、自由に飛んでいる姿を見て、暫く後を着いて行く事にしました。 ![]() モンシロチョウは、やがて林の方へ、フラフラと飛んで行くと、蜘蛛の巣に、引っ掛かってしまいました。 さて、あなたなら、どうしますか?モンシロチョウを助けますか?それとも、蜘蛛に捕まり、食べられるまで見ていますか? ・・・というものです。 皆さんならどうしますか? 私なら助けます。そう思い、行動すること。これは自然だからです。 ![]() よく自然に手を加えてはいけないとか、そこで蜘蛛に食べられるのが自然界の掟だとか言う人がいます。 しかしその考え方の根本には大きな間違いがあるのです。 そう言う人は自然を尊重しているようで実は軽視しています。 なぜかというと人間も自然の一部であるということを忘れてしまった意見だからです。 人間は特別と言う自惚れがそういう意見を作り出します。 ![]() 人間も自然の一部です。ですからそこで蝶を助けたならばそれも自然の行動なんです。 たとえ機械を開発し、文明を作り出し、核兵器と言うとんでもない武器を作っても全て自然の一部として行われたことと受け取っています。 ![]() 大昔の魚達は将来陸上で生活することを予想できたでしょうか? 恐竜達は今のような哺乳類の発展を予想できたでしょうか? 人間の行為は非自然的という人もいますが、それは地球の歴史上何度もおこっている自然の行為なのです。 ですから我々人間は自らを自然外の者という自惚れではなく、自然の一部であると自覚し、自然と共に生きることを模索しなければ恐竜のように絶滅してしまうでしょう。 ![]() 自然とは時の流れに任せて発生したあらゆる現象のことを言うと私は考えます。 私が自然破壊を止めたいと思っているのも、ただ自然のためなのではなく、人間が自らの手で首を絞めている現状を何とかしたいからなんです。 自分を認め、周りを認め、過去と現状と未来を認めてこそ新のリビングジェダイ。 これこそリビングフォースであると私は考えています。 ![]() リビングフォース=自然の流れ ・・・そう捉えているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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