☆想月☆

帰省しましたぁ。
『ぷらっとこだま』乗りましたよ。あたしも。
三時間。各駅停車の新幹線。
でもね、こういうのもいい！
《よかったです。》
のぞみだとあっという間の通過駅だったモノが。
町々のカオが少しだけどみえてくる。
かな？

前半は、パート後、洗濯回してバタバタと、東京駅に向かったので。
バク睡しておりましたが・・・。

後半からは、ビールを飲みながらの読書となりました。
ワンドリンク付きのチケットを使った訳ですが。
新幹線車内のビール。もすこし、冷やしておいてね・・・。
JRさん！！！

新幹線のリクライニングは、私の読書スタイルにはあうんだよね。

天童荒太
重いんだろうなぁ。
って、図書館からきていても手に取るのが遅くなってしまった。一冊。
『包帯クラブ』

ゼンゼンちがう！
めちゃくっちゃ読みやすい一冊。
さいっしょっから。ね。

子ども達って傷ついている。
どう、癒しているんだろう。
って、顔をあわせていない我が子達を、思いつつ・・・。

心の傷。
ちっちゃくみえても深い。
人それぞれ。
振り返ることができない。
話せない。
泣けない。

傷と認めるトコから、始まるのかも。
ね。
これ読んでみて。

みんなで、そぉ～っと真っ白な包帯をまいていく。
場所。とか、空間。・・・。

そこで、立ち止まらない。
顔を上げていこう。
って、

癒しのお話。

恋愛もあるよ。おたのしみ的ね。

あと、それぞれのニックネームがいいのぉ。
『ワラ』『ディノ』・・・ほんと。よぉ。
あとね、いろいろでてくる地方の方言は・・・。
ここで、止まっちゃうかな？
読み進めるの。
ふふふっ。

そして、高校生が成長しているよ。しっかりとね。

JUNっちに
「これで、読書感想文書いてみたら？」って。手渡し。
「読む本決めていないでしょ？」
「岐阜にいる間中に仕上げなさいね。」

《共感できる傷。もしかして経験している傷。が、あるかもね。》


「そういえば。読書感想文。
代表のじゃなくって、全員の出すって先生言ってた。」
「へ？」
《しっかり書き上げて下さいな。》