この前、吹きガラスを創った際に、グラスというのはどうしてもその日には持ち帰れない(除冷の必要があるため)ので、吉野先生のマドラーとオリジナルイチゴを入手しました。
かわいいでしょ~
イチゴは赤もありましたが、やっぱりピンクが可愛かったので、こちらにしました。
それから、こちらは、川越のとある雑貨屋さんで入手したとんぼ玉です。
(※わたしの作品ではありません。)
これからの季節、桜が恋しくなります。
なんと美しい桜でしょうか。
実はなかなかお気に入りなのが、下段左の玉です。
こういう流線が好きです。
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話が180度変わります。
最近、「世界一受けたい授業」で、ショッキングな事実を知りました。
これからするお話は、かなり残酷なお話ですが、特に世界でも平和な部類に入る国・日本に住んでいる人は知っておいたほうが良いのではないかと思うのです。
日本も、確かに、完全に平和で良い国か?というと、そうではありませんよね。
変な事件(親子で殺しあうような事件)が多いし、他にも嫌な問題がたくさんあります。
わたしが思うに、犯罪って、たぶんゼロにはならないし、それはそれで異常だとさえ、わたしは思います。
たくさんの人がいる限り、犯罪はあると思います。(減ることはあると思いますが)
しかし……。
それでも、世界から見れば、日本はまだまだ、平和なほうに入るのです。
世界には、信じられないような貧困な国、他の国によって悲惨な目にあっている国があることを、知らなくてはいけません。
先進国などの支配する側の国は、発展途上国などの支配される側の国民の手足を切り落とし、どうしても従わざるを得ない状況にするのだそうです……。
発展途上国は、ダイヤモンドなどがたくさん取れるため、それを狙う先進国に支配され、内戦が絶えないそうです。
そのため、力ずくで従わせるため、手足を切り落とすという行為に出ます。
手足を失えば、日々の生活さえ困難になるため、発展途上国の人々は従いたくなくても、どうしても先進国(手足を切った国)に従わざるを得ません。
「どうしてそんな残酷なことができるの」
テレビを見て、わたしが発した第一声でした。
手足を切る人は、切られる側の苦痛やどうしようもない怒りを感じないのでしょうか。
彼らは生きる気力すら失います。
ある意味、殺されるよりも残酷なのではないでしょうか。
この戦争は、現在は終わっているそうですが、手足は二度と戻りません。
手足を失っても、懸命に生きている人々を見て、テレビ越しであっても痛々しく、思わず涙が出ました。
また、栄養失調で、骨と皮だけになって、周りにハエが飛んでいる子供たちを見ることも、かなりショックが大きかったです。
ですから、これだけ食べられる飽食社会の日本は贅沢です。
「ダイエットしなきゃ」なんて言葉は、この子達から見ればとんでもないことなのです。
食糧をこのような子供たちに直接届けたいとのお話でした。
その政府に送れば、どこへ行くか分からなくなるそうです。
(たぶん、政府の人や豊かな上層部の人たちが横取りしてしまうのでしょう)
エイズも深刻な問題です。
日本のような感染原因ではなく、殆どが輸血によるもので、医療技術が追いつかないことを物語っています。
それから、戦争は殺し合いだけではなく、兵士が敵国の女性に乱暴して慰み者にする、放火する、赤ちゃんを惨殺する、ということが、当たり前のように行われているそうです。
当然、そんなことをされた女性や人々は、例え命は助かっても、死んだようなもので、死んだほうがましなほど、絶望に追いやられます。
もちろん、わたしは女性ですから、このことにはかなりの怒りや悲しみを感じます。
それでも……生きている人たちに、わたしは頭が下がる思いです。
日本で毎日のようにある犯罪も、女性や子供に真っ先に被害が及んでいる事件が一番許せません。
(特に山口の母子殺害事件が一番怒りを感じます。残されただんな様は……と思うと……他の人には想像できません)
もちろん、男性を殺害する事件だって許せませんが、特に女性や子供をというのが一番許せません。
「何で人間って、仲良くできないんだろうね」
とある芸能人が言っていましたが、その通りです。
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とんぼ玉にも、実は悲しい「支配する側・支配される側」の歴史があることをご存知でしょうか?
昔、ベネチアでは、たくさんのビーズを創ったのです。
これが有名な「ベネチアンビーズ」などで、シェブロン玉などが有名です。
主にアフリカに貨幣代わりに輸出して、資源や金品、宝石に留まらず、なんと奴隷までもを交換したのだそうです。
その、とんぼ玉と引換に、奴隷の対象になったアフリカなどでは、「再生玉」という、ガラスくずや上記の貨幣代わりの交易玉のくずなどを再度熔かして、再びとんぼ玉を創ったりもしたそうで、それらの玉は非常に暗い色でした。
これは、犠牲になったアフリカ人たちが、家族や恋人や友人と引き離され、人間として扱われない怒りや悲しみをこめて、そういう色調になったとも言われます。
とんぼ玉によって悲しい思いをする人がいるのはとても嫌ですね。
逆に、とんぼ玉で幸せになって頂きたいです。
それから男性に言いたいです。
「女性を大切にしない国は絶対に滅びます!!」
男性も女性も、みんな女性のお腹から生まれているんです。
男性から生まれている人は一人もいません。(男性はきっかけは与えますが……)
そう思えば、普通の人なら自然と、女性を大切にできると思います。
五体満足で、おいしいものをたくさん食べて、毎日寝る場所もあって温かいお風呂に入れる今のわたしの生活に、何とも言えない感謝を感じます。