「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

OfficeScriptを使用して、Excelのテーブルから特定のフィールド（列）の値を配列に格納し、その中から最大値を取得する方法を以下に示します。この例では、テーブルの名前が"MyTable"で、フィールドAのヘッダーが"FieldA"であると仮定しています。

javascript

// テーブルのフィールドAの値を配列に格納して最大値を取得する OfficeScript

// 現在アクティブなワークブックを取得

let workbook = context.workbook;

// テーブルの名前を指定

let tableName = "MyTable";

// テーブルを取得

let table = workbook.tables.getItem(tableName);

// フィールドAの列を取得

let fieldAColumn = table.columns.getItem("FieldA");

// 列の値を配列に格納

let fieldAValues = fieldAColumn.getRange().load("values");

// データのロード

await context.sync();

// 配列の最大値を取得

let maxValue = Math.max(...fieldAValues.values.map(row => row[0]));

// 最大値をコンソールに表示

console.log("フィールドAの最大値: " + maxValue);

このスクリプトでは、指定されたテーブルからフィールドAの列を取得し、getRange()メソッドを使用して列のデータ範囲を取得します。その後、load("values")を使用して列の値をロードし、context.sync()でデータを同期します。最後に、JavaScriptのMath.max関数を使用して配列の最大値を取得し、コンソールに表示しています。

この例も、実際のデータや環境によって調整する必要があります。テーブルの名前やフィールドのヘッダーは、実際のExcelファイルに合わせて変更してください。