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「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

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2024.02.20
XML


OfficeScriptのawaitは、非同期操作が完了するまでコードの実行を一時停止し、その後に処理を再開します。これにより、非同期操作が完了してからその結果を取得し、次の行のコードを実行することができます。


具体的には、OfficeScriptではExcelやその他のMicrosoft Office製品とのやり取りが非同期的に行われる場合があります。例えば、ワークシートからデータを読み取る、セルの値を変更する、新しい行や列を追加するなどの操作は非同期的に行われます。そのため、これらの操作が完了するまで待機し、その後に次の処理を行うためにawaitを使用します。


以下は、OfficeScriptでawaitを使用してExcelのワークシートからデータを読み取る例です。

async function readDataFromWorksheet() {

  await Excel.run(async (context) => {

    // アクティブなワークシートを取得

    const sheet = context.workbook.worksheets.getActiveWorksheet();

    

    // A1セルの値を取得

    const range = sheet.getRange("A1");

    

    // 値を読み取る

    range.load("values");

    

    // コンテキストの実行

    await context.sync();

    

    // 読み取った値をコンソールに出力

    console.log("Value in cell A1:", range.values[0][0]);

  });

}


// 関数を実行

readDataFromWorksheet().catch(console.error);







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Last updated  2024.02.20 06:26:17
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