全て
| カテゴリ未分類
| 通常
| 数学
| 投資
| 副業
| 転職・就職
| ブログ
| 株Stock
| VBA
| SharePoint
| REST API
| RenderListDataAsStream
| PowerAutomateDesktop
| Graph API
| PowerApps
| PowerAutomate
| PowerFx
| OfficeScriptオフィススクリプト
| PowerAutomate日時Excel日時相互関係
| PowerShell
| Dataverse
| UiPath
| OneDrive
| LINQ
| VB.NET
| C#.NET
| WPFC#.NET
| Git
| ネットワーク
| Azure
| AWS
| JP1
| セキュリティ
| JavaScript
| Google Cloud
| データベース
カテゴリ:ネットワーク
PPP(Point-to-Point Protocol)の伝送モードについて詳しく説明します。PPPは、主に以下の2つの伝送モードを持っています。 ### 1. **フレーム伝送モード** - **説明**: PPPは、データをフレーム単位で送信するフレーム伝送モードを採用しています。このモードでは、データは特定の構造を持ったフレームにカプセル化され、ヘッダーとトレーラーが付加されます。 - **特徴**: - 各フレームには、フラグ、アドレス、制御情報、データ部分、エラー検出用のトレーラーが含まれます。 - エラー検出機能があり、データの整合性を確認することができます。 - フレームごとにエラー検出や修正が行われるため、信頼性の高い通信が可能です。 ### 2. **トンネリング伝送モード** - **説明**: トンネリングモードでは、PPPが他のプロトコルをカプセル化してトンネリングします。これにより、異なるネットワークプロトコルのデータをPPPフレームとして送信できます。 - **特徴**: - 異なるネットワーク技術間でのデータ通信を可能にします。 - L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)やPPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)などのVPNプロトコルでよく利用されます。 - トンネリングを利用することで、セキュアなリモート接続が実現されます。 ### 伝送モードのまとめ PPPの伝送モードは、フレーム伝送モードとトンネリング伝送モードの2種類があり、それぞれが特定のニーズに応じたデータ通信を提供します。フレーム伝送モードは、信頼性の高いデータ転送を行うための基本的な機能を提供し、トンネリングモードは異なるプロトコル間のデータ通信を効率的に行うための手段を提供します。このように、PPPはさまざまなネットワーク環境に対応できる柔軟性を持っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.29 13:55:40
[ネットワーク] カテゴリの最新記事
|