PowerAutomateDesktopの.NETスクリプトの引数で利用できる型
Power Automate Desktop（PAD）の.NETスクリプトで引数として利用できる型は、基本的な.NET型およびPower Automate Desktopの提供する型となります。以下に一般的なものをいくつか示しますが、これら以外にも特定のアクションから取得できる型なども利用可能です。基本データ型:int, float, double, decimalstringboolDateTimeコレクション:List<T>: List<int>, List<string> などDictionary<K, V>: Dictionary<string, int> などデータテーブル:System.Data.DataTable: テーブル形式のデータを扱う配列:例: int[], string[] などその他の特定の型:Power Automate Desktopが提供する型やアクションから取得できる型以下に、.NETスクリプトの引数の例を示します。この例では、整数、文字列、およびDataTableを引数として受け取ります。csharpusing System;using System.Data;public class SampleScript{ public static void Main(int integerValue, string stringValue, DataTable dataTable) { Console.WriteLine($"Integer Value: {integerValue}"); Console.WriteLine($"String Value: {stringValue}"); Console.WriteLine("DataTable Contents:"); foreach (DataRow row in dataTable.Rows) { Console.WriteLine($"ID: {row["ID"]}, Name: {row["Name"]}, Age: {row["Age"]}"); } }}このようにして、Power Automate Desktopで.NETスクリプトを作成する際には、引数として使用する型を適切に指定して利用します。
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