ここ数日「役員」の記事ばかり書いています。
人前で話すことが苦手だし、人見知りだし、不器用だし、1つやることが増えただけでいっぱいいっぱいになって家族に当たってしまう私にとって、役員決めは一大事なんだもの。 役員になったか、ならなかったかでこの1年の生活が激変してしまいますから。 今年度は役員にならずにすみましたが、今までくじ運の悪さが手伝って、幼稚園、小学校、中学校、部活(課外活動)、子ども会の役員を経験し、三役も2回やりました。 役員の仕事内容は、園や学校によっても違うため、参考にはならないかもしれませんが、私が経験して、1番大変だったと感じた役員は・・・ 小学校 です。 大変だったと感じた順に並べてみると・・・ 小学校>子ども会>幼稚園>中学校>部活動(課外活動) その理由は・・・ 小学校の役員の場合「○月に△△をこのように行う」と決まっていることを淡々とこなせばよく、行事は高学年が運営してくれるため、何から何までお手伝いが必要な幼稚園よりは楽だと思ったのですが・・・ 学校外で行う仕事が多いことにビックリ。 講演会やセミナーの出席、交通安全の催し、お祭りのパトロール、地域のパトロールなど。 小学生だと下にも小さいきょうだいがいることが多いし、すぐに子どもを預けられる人ばかりじゃないのに「子連れ不可」と平気で通達してくる。 小学生低学年の上の子に未就園児の下の子をみてるよう頼んで留守番させてる中、自分は地域の防犯パトロールとか、なんか矛盾しているなと感じました。 役員が出席しないと席が埋まらない講演会やセミナーって必要ある? 偉い人が並べる理想より、よっぽど先輩ママのアドバイスの方が心に響くんだけど。 親の親睦を深めるとか言って「ヨガ教室」「料理教室」「バスツアー」などもありますよね。 結局、参加者が集まらないから、役員が駆り出される。これって必要? 仕事内容でいえば中学校とあまり変わらないのに、小学校の方が大変と私が感じたのは、役員活動をするために常に子どもの預け先を考えなければいけなかったこと。 中学生ともなると、鍵を持たせて留守番もさせられますし、部活動で帰りも遅いので。 子ども会役員の場合子ども会の行事が年に5回。 集金から始まり、企画、場所の確保、買い出し 行事のたびに所属している子全員に配るお土産の袋詰め作業 行事の準備、進行、片付けから、地域のお祭りの手伝いまで、少人数でこなします。 保護者の負担が多いにもかかわらず、参加人数は少ない 土日も忙しい現代っ子、高学年になると欠席の子が多く、今の時代に子ども会って合わないんじゃないかといつも思います。 ラジオ体操なんて役員の子どもくらいしか来ませんし。 幼稚園の役員の場合幼稚園の役員は、あまり園であったことを話してくれない子の場合は、普段の様子を見ることができるので実はオススメです。 何かあったときにも先生に相談しやすいです。 デメリットは・・・
中学校の役員の場合中学校は「バザー」がない分、楽に感じました。 中学校ともなると、今まで様々な役員を経験してきてる人も多く、フルタイムで働く忙しいママも格段に増えるため、学校に集まってムダに会議ばかりするということもありませんでした。 小学校のように、あーだこうだと理由をつけて仕事を押しつけ合うようなこともなく、さっさと仕事してさっさと終わらせちゃおう!みたいな協力的な雰囲気。 メールで連絡し合いながら、効率的にこなせたような気がします。 部活動(課外活動)の役員の場合大会シーズンなどは、毎週のように作業があったり、朝早くから引率や大会の会場の手伝いなど、大変さはかなりのものですが、練習している姿、頑張る姿を間近で見ることができるのは楽しかったです。 部活のマネージャー気分です。 三役を2度経験してしまった私。 「長」のつく役職は精神的にダメージが大きいし、毎月の運営委員会、学期ごとの総会など学校で活動しなければならない回数や、人前で話さなくていけない機会も多く大変。 「必ず使い切ってください」と渡される運営費。 使い切れないので毎年、お高いお菓子などを買って役員に配るという事態に・・・ お菓子を配るためだけに「反省会」と称して役員に集まってもらわなければならないとか、なんかいろいろとムダが多い気がする。 【結論】 役員は「子どものため」なのに、役職・仕事内容・メンバーによっては、自分の子どもや家庭を犠牲にするくらい大変! 本部役員は神 お給料を出してあげていいレベル! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.17 17:42:03
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