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ラオスの温泉リゾートに着いた。
コテージがいくつも並んでいるが、人の気配がない。 ガイドのおっさんが探してくれた。 食堂の台所みたいな所の横の部屋に女の人が一人寝ていた。 そのお姉さんは起きてきた、どうやら英語がわからない。 でも一泊は10ドルとだけは分かった。 まぁ、リゾートだから仕方ないかと思い、そこに決める。 運転手は車で一泊。 部屋に入ると、リビングと寝室とバスタブ付きの浴室があった。 でも、電気がつかないし、虫の死骸がいっぱいある。 電気は夕方6時からつくらしい。 でも、実際は7時についた。 まつまつはまず、部屋の掃除から始めて、バスタブにお湯を張る。 お湯は45℃位だった。でも部屋にある蛇口からはすべて同じお湯が出るので、温度を下げるには待つしかなかった。 まつまつが先に風呂に入り、次にみつみつが入った。 みつみつが風呂に入っている間に、食堂に夕食を食べに行った。 みつみつはテイクアウト。 ほかにも、何人かのお姉さんがいたけど誰も英語を話せない。 歩き方に載っている料理の写真を見せる。 どれも、出来ないらしい。 ラオス語で ”カイ”と言っているのが分かったので、 まつまつは、「それでいいよ」と言う。 カイは鶏肉の事だと思っていたら、薄っぺらいオムレツともち米が出てきた。 (これ何? これだけ?) 電気もないランプだけの外の食堂で、蚊に刺されながら、一人寂しく食べる。 その時、30mくらい離れている、コテージから鬼が叫んでいる! 「電気が消えたぞ! 早くつけろよ!」 「飯は持って来いよ!」 時間は7時半だった。電気がついたのは、一日30分だけだった。 もう電気はつかないと説明すると、みつみつはかなり怒っている。 ほとんど英語が通じず、自分で部屋を掃除して、 みつみつには怒られ、蚊に刺されながら、ひとり卵と米を食べるすごいリゾートだった。 村の人は純粋でみんないい人だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月10日 23時13分11秒
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