旅の恥?!
パゴダや寺院がたくさんあるバガンでの出来事。ヤンゴンからバスでバガンに向かった。たぶん500kmぐらいはあり、結構過酷な移動だった。そのせいか、みつみつはバガンに着いて熱がでて、寝込んでいた。着いて二日目の午後、みつみつが言った、「私,動けないから、ナプキン買ってきてくれる!」 (えっ!!)しかたなく、日差しの強い中、歩いて5分くらいの所にあるマーケットに向かう。いろんな生活用品がある店が並んでいた。店先に洗剤がある店があったので、聞いてみようと思って店に入った。店にはオバちゃんと娘がいた。恥ずかしかったけど、みつみつが持っていた携帯翻訳機で英語でなんていうか調べて聞いてみた。 (サニタリーパッドか…)「Do you have a sanitary pad?」オバちゃんと娘は、英語がわからない・・ (いきなりの想定外!)伝えるために、思わずジェスチャーしそうになる・・・そうこうしてると、来なくていいのに、隣の店のおばちゃんも、何事かとやって来るがやっぱり英語がわからない。どんどん人が集まってきたら、たとえ通じたとしても恥ずかしいと思い早く帰りたかった。娘が英語のわかるどっかの兄さんを連れてきてくれた。 (助かったよ!!)もう必死で伝えようと思って、「彼女、病気、サニタリーパッドが欲しい。彼女が使う。」と言うサニタリーパッドという単語だけが分からない・・ (まぁ、しかたないか・・・)そんでもって、またジェスチャーしそうになる。もう店の中を探すしかないと思い探すと、すぐに見つかった。「これー!!」「なんだー、○○○か!」オバちゃんたちはミャンマー語で言うと笑い出した。モノは3種類くらいあった。でも、なんかハネがどうのこうのって言われていたのを思い出した・・・。「えーと、あの・・・」察してくれたのか、兄さんが、話しかけてきた! (兄さん!!)「大きいのと小さいのどっちがほしいのか?」 (いや、多いとか少ないでなくてさ・・・ハネがどうのこうのって言われたんだけどさ・・・)「あっ、小さいほうで・・・。」何一つ、悪い事していないの逃げるように帰る。2日後、元気になったみつみつとその店の前を歩いた。ほんとはあんまり前を歩きたくなかったけど、彼女がちゃんといることがみせられればいいかと思った。はじめに隣の店のオバちゃんがまつまつに気づく!オバちゃん、笑ってサニタリーパッドを買った店のオバちゃんに何か言っている。店のオバちゃんもまつまつの顔を見て大笑い。きっと変なあだ名がつけられていたと思う・・・。