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カテゴリ:BOOK
最近立て続けに読んだ本2冊。
『流星ワゴン』は父子の関係を考えさせられ、 特に小学生以上のお子さんをもつ30~40代の親が読むと実感があるでしょうね。 今回は中学受験をきっかけに崩れていく息子の話も受験生をもつ同じ立場として身につまされました。 流星ワゴン 「死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。」 『永遠の途中』は同期入社した女性2人が60歳まで対象的な生き方をしてそれぞれを時にはうらやみ、時には優越感に浸りと生きていく姿を描いた本ですが男は結婚して子どもができても生き方を変えろとはあまりいわれないけれど女はそのたびに分岐点が来て思い悩むことが多いと再確認。 社会にでて、今、分岐点で悩む女性に特に読んで欲しいですね。 永遠の途中 「広告代理店に勤務する薫と乃梨子は、同期入社。仲はよいが相手と自分を比べずにいられない微妙な関係。どちらも、同僚の郁夫に恋心を抱いていたが、ささやかな駆け引きの後、薫が郁夫と結婚して主婦に。乃梨子は独身でキャリアを積み続ける。歳月は流れ、対照的な人生を歩みつつも、相手の生き方を羨んでしまうふたり…。揺れる女性の心をリアルに描く長編小説。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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