暮らしの記録簿

さて、今日はとんでもないヘマをしてしまいました。
本当に初歩的なミスで、自分の間抜けさに落ち込んでいます。。。


中国でのマンション玄関扉はオートロック式が一般的です。
玄関を閉めると自動で鍵がかかります。

中国に来たばかりの頃は、今までの住宅と勝手が違うので、鍵の閉じ込めには注意しており、
鍵を持ち忘れるということはありませんでした。

今日外出し帰宅した際、鍵をバッグの中に入れ忘れているのを玄関前で初めて気づき、
血の気が引きました～…。
家の中へ入ることが出来ない！どうしよう！！

鍵の閉じ込めをついにやってしまった～。ガ～～ン！！　

こんな時に限って、夫は日本出張中で嘉興にいない…。

大家さんに連絡して合鍵で開けてもらうしか助かる方法が無い…。
でも大家さんの電話番号の控えは手元に無いし、携帯も持ってないし、連絡を取る術がない！！

ぜんま ばん！　ぜんま ばん！！（訳：どうしよう、どうしよう）

どんより曇りだった天気が急にザーザーの大雨まで降ってくるし…。余計に悲しい～。

で結局、 筆記で

「私は●●苑の◎-△-○○○番地に住んでいます。
家の鍵を部屋に置き忘れてしまいました。
私に代わって大家さんに連絡してくれませんか。」　←中国語会話入門テキストが役に立ったじょ！

と書いて小区の入り口にいる守衛さんに助けを求めました。

守衛さんからマンション管理区（物業公司）を通して大家さんに連絡してもらいました。

守衛さんは住人の顔や住んでいる地区を覚えているようで、番地を見ただけで私の大家さんのこと（家族関係まで＾＾；）を把握していたのには驚きました！

私のことは韓国人だと思っていたようですが～。＾＾；

比較的スムーズに事が進み、すぐに大家さんと連絡がとれました。


15分ほど待っていると、仕事中なのにも関わらず大家さんが駆けつけてくれ無事扉は開きました。
鍵も家の中にありました。

鍵を開けると大家さんは「那,我走了。（じゃ。）」とトンボ返りで去ってしまい、
お礼の言葉も中途半端な感じでしっかり言えず仕舞い。。。

「不好意思。」「対不起。」「謝謝ni。」だけ…。ああ、本当に情けない～。

守衛さんのすばやい対応にも感謝、感謝でした。
大家さんに迷惑を掛けてしまい申し訳ない気持ちで一杯で、本当に恥ずかしい。。。

これを教訓に初心に返って、気持ちを引き締めて生活しないと。と反省しています。



中華レストラン「新嘉元」で食前食後にサービスで出てくるお茶。美味しいです。

ああ…、人に迷惑を掛けてしまい、何だか落ち込みます。
こんな日は温かいお茶を入れて精神を落ち着かせよう。。。