|
カテゴリ:家族
月曜日、仕事を終えて帰宅後 休職中の彼女と固定電話で込み入った話をしていると バックの中の携帯が鳴っている 夫からの電話だったので 「帰宅が遅くなる」 連絡程度かと そのまま彼女との話を続けていた(その間も何度も携帯が鳴っていた) 30分ほど話した後、夕飯の準備を始めると、また呼び出し音 夫の口から 「入院・・・・気管切開・・・・・危険な状況・・・・・同意書・・・・」 聞き慣れない言葉が次々と・・ 東京にいる長男の話しだ 病院の医師、会社の同僚などから夫に連絡があったのが夕方のことだという 日常が吹っ飛んだ瞬間 わたしは、その連絡を受けて即、飛行機の手配 そして、埼玉にいる妹にSOS 朝、会社に行ってそのまま入院となったらしく 病院は妹の所からも離れており 飛行機の予約と品川にホテルもキープ 翌朝、仕事先に少し休む旨を告げ、何はともあれ病院に直行 「危険な状態」って、聞き違い?? そんな感じの長男の様子に先ずは一安心 病院についてすぐ、担当医師から経過の説明があり 「2~3時間治療開始が遅れたら、落命していたかもしれません・・・」 などと、これまたビックリ・・ だって、今長男・・・元気ですし・・・・・ 劇的に抗生剤が効いた・・・薬の効きが思わしくなければ気管切開 昨晩がヤマでした・・・ なんか嘘みたい 数日喉が痛くて、土・日も1人家でやすんでいて 月曜日、朝起きたら、両側のリンパも腫れていて 会社に着いた頃は、つばも飲み込めず・・・・・ 近くのクリニックから、即総合病院へ 急激に病状が動くのもこの特徴らしく 連鎖球菌感染症および、菌血症 担当医師が診察したときには、扁桃腺、リンパなど両側頸部腫瘤で 窒息寸前、CTでも詳しく説明されたけれど空気の通り道が 本当に狭くなっていて 医師は、電話で家族の手術同意も取り付け、いつでも手術可能な状態に 結果的には、抗生剤がうまく効いてくれて、手術は回避 あとは、菌血症の治療をマニュアル通り粛々と・・・だそうで 4日目には、食事も取れるようになり なにせ、出勤スタイルのままの入院 当面のものは、会社の人が用意してくれたようだけれど 何かと身の回りのもの、あれ、これ・・・と買いそろえ 身の回りのお世話してくれる彼女も居ないのかと嘆く母 病院から一番近いスーパーはと看護師さんに聞くと麻布十番商店街 元気な姿にほっとすると、急に直前での飛行機のチケット代が 異常に高かったことだとか、仕事をほっぽり出してきたことなどなど・・・ 後は、会社が近いので、毎日入れ替わり顔を出してくれる会社関係の方 妹家族、特に長男と2つ違いの甥っ子の会社も一駅と近いので 仕事帰りに寄ってくれるので 後はお願いして、昨日帰ってきた 飛行機を降りると、東京より高い気温にビックリ まったく、スリリングな数日でした
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|