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松久よしき(芳樹)のブログ

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2018年12月31日
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2018年の振り返り~絵画編~

年末の千畳敷にしっかりと雪が積もっています。四季折々のこの姿にどれだけ癒されてきたことでしょう。2018年の振り返りの最後はやはり絵にしましょう。

今年の3月に大学院を修了し、絵の制作が新たな段階に入りました。これまで主に地元での出展を中心にしてきましたが、来年からは少し広く展開しようかとも思っています。今年描いた絵は『伊那谷風光~東方』(笠山から南アルプス方面)「伊那谷風光~西方」(東伊那から中央アルプス方面)『道~越える~』(八ヶ岳参道)『道~参る』(高鳥谷神社参道)等々、いずれも山と道をテーマにしたシリーズです。

 11月の駒展(駒ケ根市で活躍する美術家たちの展覧会)では『伊那谷風光~東方』を出し、ギャラリートークで25分ほど私の絵の世界を披露しました。私が絵を描きだしてから6年になりますが、そのきっかけが絵を描いていた両親が病気で絵が描けなくなり二人を励ますことだったことなども話して、いよいよこれからが本格的な創作活動に入ること、2年以内に個展を考えていることをお伝えしました。その時に創作曲「ふるさとの四季」を歌ったのも思い出の一つとなりました。

 また地域の水墨画教室にも参加しています。この12月に大学の2年間の水墨画講習を終え、一つの節目となった年でもあります。油絵と水墨画はまったく畑違いに感じられますが、私にとってはこの融合は絵の幅と深みをつくりだすことにつながるおもしろい関係です。

 グループ展では「一五一絵の会」(京都造形芸大通信洋画コース卒業仲間)と「甲信越会」(京都造形芸大通信の甲信越地方の卒業仲間)に参加しました。

 少し問題意識として考えているのは、各地でやられている「平和美術展」のような主体的な美術運動、そして地域の文化を守り発展させていく課題です。

 いずれにせよ2018年は私の絵の人生の節目となる年となりました。その節目にふさわしく今年の夏に手作りで「アトリエ」を建てました。ここを拠点にあらたな出発をする準備ができました。私が長野に移り住むことになった理由の一つは、新たな絵の世界をこれからの人生の中心に据えることだったのです。

さて来年はどのように展開していくでしょうか。自分でも楽しみでもあります。











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最終更新日  2018年12月31日 14時12分09秒
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