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カテゴリ:アンカラ生活
*タクシーの乗り方*
郷に入れば郷に従えがモットーの私。タクシーに乗る前にもちゃーんとどういう風に乗るのか観察しました。 ふむふむ、1人で乗るときはどうも運転手さんのお隣、助手席に乗るらしい・・・。(この観察時にサンプルが偏っていたことには気づかず) というわけで、タクシーに1人で乗ったときもそうそうと助手席に乗り込みました。ちょっと運転手さんが不思議な顔をした気もしたけど、まあ、トルコ人じゃないからかなあ、とたいして気にもせず。 さて、そのタクシーを降りて、さらにタクシーの乗り方観察をしていたら、あることに気づきました。 女性が1人で乗るときにはどうも後ろにのるらしい・・・。 最初の観察のサンプルはどうも全部男性の乗客だったよう。 彼に、1人で乗るときは助手席だと思って乗っちゃったよ~、でもどうも女性は後ろに乗るみたいだねえ・・・、と報告したらおもいっきり笑われました :) その後はおとなしく後ろに乗っています。 教訓:観察する時のサンプルは満遍なくとりましょう。 *ガスの臭い* うちのふるーいオーブンを使う際、火をつけてから10分くらい、なんだか妙な臭いがするんです。 でもその臭い、こう、オーブンの中を漂白剤系のものを使って掃除したあと加熱された時のような(実際には知りませんが)臭いだったので、ま、そういう臭いがオーブンをつけてからしばらくはするんだ、と勝手に納得してました。 ある日、彼が居間にいるときにオーブンを使い始めたら、彼が、ガスくさい、ガスくさい、と騒ぐのです。 変なにおいはするけど、ガスの臭いとは違うよなあ、と思っていた私。 は、っと昔(小学生か中学生のころ)東京ガスのお兄さんから聞いた話を思い出しました。 ガスは無色無臭だから漏れていても気づかない。だからもれたらすぐわかるようにいやーな臭いをわざとつけているのだ、と。 そこで、あー、これはトルコのガスの臭いなんだ、日本のガスの玉ねぎが腐ったような臭いとは違うのだな、と初めて気づきました。 あぶないぞ、自分。 教訓:ある場所の常識は違う場所では違う常識。思い込みは危険! *ポインセチア* ある、TOMERでの朝。ひとりの生徒が、綺麗なポインセチアを手に教室に入ってきた。 オーレトメンギュヌ(先生の日)おめでとう、といって先生に手渡した。 ぼーっと、綺麗なポインセチアだなあ、と見てたら、先生、 わー、アタチュルクチチェイ(アタチュルクの花)!私の大好きな花なのよ~! と感動していた。 はたっと、アタチュルクチチェイ? ポインセチアじゃないのか??? 頭のなかがクエスチョンマークで一杯になりそうだったけど、 ポインセチアにすごくよく似た花(葉っぱ?)がトルコにもあって、それはアタチュルクチチェイ,と呼ばれているんだな、と勝手に解釈して納得。 結局のちにその2つは同じものだということが判明。きっとアタチュルクが好きな花(葉っぱ?)だったのですね。 教訓:世界の常識はやっぱりどこでも常識な時もある。調整しすぎには注意! ちゃんちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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