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カテゴリ:アンカラ生活
最近私たち(夫と私)の間ではやっているのが
「すみません」(人差し指を上に上げてたずねる) 「はい、どうぞ~」 というやりとり。 どいてほしい時、何かとってほしい時などに主に使われるのだが、最も頻繁に使われるシチュエーションが 私が先に寝てて(言い訳:だって夫君、4時とかまで起きてるんだもん・・)彼がベッドに入ってくるとき。 1人暮らしが長かったせいか(言い訳)、前世で頭から切られて死んだせいか(そんな気がするだけ)、あらゆる布団をかき集め、ぐるぐる春巻き状態になって頭からすっぽりかぶって寝るのが好きな私。 (彼が風邪引くのを防止するため共通の布団1枚(ダブル)、私専用の布団1枚(シングル)、彼の予備用毛布一枚(シングル)が常備されています) 夫くん、出遅れると布団が全然ない状況にやってくることになる。 そこでこの、 「すみません」 が使われるのだ。 しかし、私は大抵彼がやってくる頃には熟睡中。 「あ”~」と(でもとりあえずは一度なんとなく目を覚ます)、「はい、どうぞ」から程遠い返事をしてしまう。(それでも懲りずに毎回、すみません、という彼も可愛い) そしてある時、私のほうが遅く寝たことがあった。 夫君、普段も割と穏やか・おとなしい性格だけど、寝てる時もそう。ベッドに入ったときの格好でずーっと朝まで寝てる。 私の分の布団はちゃんとあったけど、いつもと逆ねっと私も熟睡している彼に 「すみません」 と声をかけてみた。 そしたら・・・ 「はい、どうぞ」と言いながら布団をこっちにさらにずらしてくれた。 それも驚きだったけど、朝聞くと、ぜんぜん覚えていない彼・・・。あんた、無意識のうちにも、日本語で対応できるほどこのやりとり好きだったんだねえ・・・と妙に感心。 他にも 「ありがとうございました~」(秋葉原に行ったときに連呼されたので気に入った) 「も~」(頻繁に私に対して使われる) 「お母さんにメールします!」(私に対する脅し文句ー幼稚園児の捨て台詞を思い起こさせる。そして時に、「あなたの~むすめは~ヤラマズです~」、と続く。) そして極め付けが、アメリカで1クラスだけ日本語クラスを取った彼の 「マクドナルド(ちゃんと日本語風に)でハンバーガー食べます。そして~、酒飲みます!」(どういう先生だったんだ?ちなみに“を”はまだ習ってない) 私が電話で話すのを聞いて、わざと語尾を延ばして女の子っぽく話したりもする。「***です~~~」、と。全般的に不必要に語尾を長くのばす表現が面白く聞こえるらしい。 当面日本語が必須になることもないし、可愛いからしばらくはこのまま放っておきたい私なのでした。 ちゃんちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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