マックス爺のエッセイ風日記

2008/07/02(水)08:18

ある週末

生活雑記(1036)

 先週末、私はやきもきしていた。応援している東北楽天の試合が気になっていたのだ。金曜日から始まったソフトバンクとの緒戦で破れ、土曜日の先発は田中。9回が終わって2対2のところで田中は引っ込み、勝ち投手の権利はなくなった。前日までソフトバンクには延長で3連敗中。この夜も延長戦に突入し、嫌なムードが漂っていた。  だが引き分け寸前の12回表に楽天はなかなか取れなかった追加点をもぎ取り、ようやく勝つことが出来た。翌日の3戦目ではエース岩隈が先発。球団新記録の20安打を放ち、15点を取ってこの日73歳の誕生日を迎えた老監督に白星をプレゼントした。岩隈はこれで12勝目。セパ両リーグを通じてハーラーダービーのトップに躍り出た。  楽天は目下パリーグの4位。勝ち星がたった1つ先行しているだけだ。これでエースの岩隈と準エースの田中を北京オリンピックに持って行かれたら、勝つのはなかなか容易ではなくなるだろう。各チームも条件は同じだと思うが、球団の歴史が浅く、選手層が薄い楽天にとってきつい戦いになることは目に見えている。  日曜日は雨の中、妻と映画を観に行った。本来ならこの日は栗駒高原温泉に行く予定だった。だがあの大地震で道路は寸断し、あの周辺は大被害を受けた。企画が中止されたのは当然のことだろう。たまたまテレビで「奇跡のシンフォニー」と言う映画の紹介を観て、これにしようと決めた。もちろん妻も喜んだ。  孤児の男の子に音楽の才能があることがまったくの偶然で判明し、その音楽を通じて両親を捜すと言うストーリーだった。余りにも現実離れした設定だが、それなりに楽しめた。普段忘れがちな「夢の世界」に遊ぶことも、映画の大切な役割なのかも知れない。  7月に入って、午後も残業をすることになった。蒸し暑い部屋でのシュレッダー作業は辛い。舞い上がる粉塵。汗が止まらないほどの高温。耳をつんざく大音響。重たいダンボール箱と時々入り込む排気ガス。そんな劣悪な条件下で、書類から紙以外の異物を除去しながらの作業は拷問とも言える重労働だ。  だがそれが私の仕事の一部。監査のため約1ヶ月間作業を中断したために大量のダンボール箱が2つの倉庫に積まれている。それらの山を切り崩すのに、果たしてどれくらいの日数を要するのだろう。連日疲労と戦いながら、日記を書き、時々は帰宅ランをする日々。今はじっと耐えるしかない。  さて、気になっていた「立山登山マラニック」の選考結果が徐々に分かって来た。滋賀のO平さんは参加決定通知が来たとブログに書かれていた。仲間ではどうやら明暗があったようだ。O川さんのところへは決定通知が来たが、Y田さんは残念ながら選考漏れだったようだ。2人から届いたメールでそのことを知った。D口夫妻は締め切り前日に思い出したものの、申し込みが間に合わなかったとか。さて、私への審判はどう下るのだろう。もしダメなら8月は別のレースを捜すか、1人で走り旅をするのも良いかもね。

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