マックス爺のエッセイ風日記

2008/09/15(月)18:24

再びいつもの日々に

生活雑記(1036)

 今朝の起床は4時頃。祝日なのでもっと眠っていたいところだが、今日は娘と孫が帰る日。結構早い時間に私が空港へ見送りに行く予定だったため、目覚めてしまったのだと思う。妻は3時から起きていたと言う。いつものように愛犬との散歩を済ませ、妻と朝食を摂る。妻は今日から仕事だ。朝食を食べずに空港へ向かうと言う娘達のために、お握りを作り始める妻。  そこへ長男も起きて来た。いつもなら昼ころまで眠っているはずなのだが、やはり気になって目が覚めたのだと思う。そもそも今回長男が帰省したのは2人の姪に会えるからだと妻が言っていた。そんなことで、空港へ送りに行く役が急遽私から長男に代わった。レンタカーのガソリン代を払ってやろうと長女に話すと、既に前夜妻からお金をもらって満タンにしたとか。  起き出した2人の孫の着替えと支度が終わると、慌しく4人は車に乗り込み空港へ向かった。車の中から振られる可愛い手。予想外の別れになったが、これもまた人生の決まりごとかも知れない。3日間騒がしくも楽しませてくれた孫達。彼女達の日記帳に、昨夜は私もほとんどひらがなで感想を書いた。  3人が去って、我が家は急に静かになった。娘達の3年ぶりの里帰りは、あっと言う間の出来事だった。喧嘩しながらでも夫婦で暮らしている我が家はまだ良い。夫君の実家におられるお母さんは病弱で、孫達が帰るとうつ状態になると言う。夫君を早くに亡くされた上、一人っ子の長男は転勤で家にいない。長い間可愛がっていた猫も死に、本当の一人ぼっちになって本当にお気の毒だ。  妻は仕事へ行った。私は気持ちを切り替え、愛犬を庭に放って畑を耕し始めた。昨朝、畑を片付けた際に最後の収穫。まだ若い15cmほどのゴーヤが10本以上採れた。それに僅かなミニトマトとピーマンも。耕した後に堆肥と石灰を撒いて畝を整え、東側の畑には昨年の秋に余った京水菜と冬菜の種を蒔き、南の畑には春菊の種を蒔いた。2本の畝はタマネギ用に残す。10月にならないと苗が販売されないからだ。  畑仕事と併せて植木鉢の植え替えもした。この夏、挿し木していたゴムの木は掘り上げて植木鉢へ。これはいずれ私の部屋に置こうと思う。妻がもらって来た何鉢かのシャコバサボテンは、大き目の植木鉢にまとめて寄せ植えにしてみた。花が枯れたガレージ付近の植木鉢にも、花を植え替える。  空港から帰った長男が、大量のゲーム機とソフトを始末し出した。長女は子供の頃に使っていたピアノの教則本を始末して行った。どうやら妻に整理するように言われたようだ。時々帰省する2人の息子は、我が家を物置代わりに不用品を置いて行く。だからたまに始末をしないと整理がつかないのだ。引き抜いた野菜の残骸も含め、大量のゴミを私は集積所に運んだ。  昨夜の夕食のメニューは塩竃で買った岩ガキとホヤ、長男が送ってくれた松坂牛のステーキ、それに妻の手作りの筑前煮などだった。さすがに1枚3200円したと言うステーキは美味しかった。今夜の夕食はそれに比べればぐっと質素になるはずだ。  明日からは私も仕事が始まり、残業になるはず。2人の孫がもたらしてくれた至福の時が去り、いつもの日常が戻るだろう。明日は愛犬マックスの10回目の誕生日。そして夜は長男に付き合い、Kスタへ東北楽天対日ハムの試合を観に行く予定だ。

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