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マックス爺のエッセイ風日記

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2009.11.14
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カテゴリ:ウルトラマラソン
ノートえんぴつ 様々な準備 その1 オーケーウィンク

 マラソン足跡沖縄本島を一周するためには、どうしても東海岸の縦断が欠かせない。これは最初から分かっていたことだ。だが、どうやってそれを実現するか。それだけをこの1年間考え続けて来た。最大のネックが第2日目のコース。辺戸岬をスタート地点とすることに変わりはないが、果たしてゴールをどこにするかが問題だった。だが、何度考えても「適当」な距離にあるホテルは1箇所で、他に選択肢はない。失敗

 さいふびっくり早速ツーリストに出向いて見積もりをしてもらい、リゾートホテルの料金の高さに狼狽した。一度は直接ネット予約をしたが、総額になるとやはりツーリストが提示した料金の方が安く、改めて依頼することに。頭金を払い、残額も支払って、数日前にようやくホテルの宿泊券と飛行機のチケットが届いた。それが一時見当たらず、不要のパンフレットと一緒に古新聞に紛れ込み、資源ごみとして出したかと肝を冷やした。大切に別置していたのをすっかり忘れていたのだ。ほえー?

 足跡ショック次に、第2日目のスタート地点までの移動手段の確保が、宿と飛行機の手配と同じくらい重要な問題だった。名護市から国頭村の役場がある辺戸名までは民間のバスが何本か出ている。だがその先、辺戸名から辺戸岬までの間は、国頭村の公用バスが通っているが1日にたったの1本だけ。これでは予定通り走ることは絶対に無理。バス涙ぽろり

 車バイバイ昨年西海岸を縦断した際には、元の職場のMさんに名護市から辺戸岬まで車で送ってもらっている。そこから名護市まで逆走したのだが、今回の東海岸縦断でも彼に協力してもらうしかない。早速メールを入れ、約束を取り付けた。もし彼が駄目な場合は個人タクシーと交渉して送ってもらうことになるが、約55kmの距離で多分2万円は必要だろう。さいふわからん

 eメールスマイル数日前にもMさん宛てに再確認のメールを送ったが、当日はちゃんとスケジュールを空けてあるとの返事が届いて一安心。それでも彼が来れなくなった場合の代替案も用意した。名護市から西海岸を北上して大宜味村の塩屋集落まで走り、そこから山越えで東村へ抜けた後、東海岸をホテルまで南下する約50、5kmのコースだ。冒険の度合いと走行距離はかなり縮小されるが、山越えのため途中には集落も自販機もなく、結構スリルは感じると思う。富士山マラソン雫

 ノート目その他の準備で最も大事なのはコースの確認だ。私は様々なレベルの沖縄の地図を5種類ほど持っている。観光地図、道路地図、町村ごとの行政地図などだが、観光地図以外は私が沖縄に居た当時のものでデータが古い。北部は過疎地帯のため、道路も集落も当時とほとんど変わらないはず。だが、泊まる予定のホテルの正確な位置が不明のまま。ゴルフ場も持つほど広いようなので、1~2kmの誤差は想定内だ。ホテルゴルフ

 ノートえんぴつそれらの地図を見ながら各集落間の距離を算出したり(北部の東海岸には県道しかないため、持っている地図に距離が書き込まれていないのだ)、道路の高度や食べ物、飲み物が買えそうな集落を想定し、より安全に走るための工夫を思い描いている。車の伴走があればそんな心配は不要なのだが、単独でリュックを背負いながらのランだと、何がしかのリスクが付きまとうのは仕方がないこと。不安と戦いながら前進するしかない。ぐーどきどきハート<続く>





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Last updated  2009.11.14 17:14:12
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