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マックス爺のエッセイ風日記

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2013.11.08
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マー君切手.jpg マー君切手シート


 マー君が切手になった。日本郵政東北支社の制作だが、全国の郵便局で予約できる。50円切手が10枚のシートに、24枚のポストカードが付く。これは今季の公式戦24連勝を記念したもの。料金は3480円で、発売は来年1月になるようだ。



上原.jpg 上原優勝投手


 さて、日本シリーズを制して初の日本一になったわが東北楽天だが、本論に入る前に、メジャーなどの話をしておこう。今年のワールドシリーズを制したのは名門レッドソックスだったが、その中で田沢と上原と言う2人の日本人投手が大活躍した。田沢は直接メジャーに飛び込んだ選手で、上原は巨人からアメリカへ渡った。

 上原は大学当時からメジャー志望だったが、実際に渡米出来たのは遅かった。現在38歳と言う歳で、良くあれだけ活躍できたものだ。マスコミの評価も高く、優勝インタビューでの子息一真君(7歳)の答えが、評判にもなった。それにしてもレッドソックスの選手達がそろって髭面なのには驚いた。今季のブームだったようだが、優勝後は、早速髭を剃り落とした選手もいた。

 元ヤンキースのゴジラ松井がニューヨーク日本商工会議所から「日米特別功労賞」を授賞されたそうだ。日米に渡る長年の活躍が認められたのだ。彼は来春の巨人のキャンプで、臨時打撃コーチを務める。その松井の所に、急遽阿部が助言を求めに行ったそうだ。日本シリーズで勝てなかったのは、4番を打つ彼の不振が大きな原因だった。それだけ阿部の苦悩が深かったのだろう。



両監督.jpg 両監督


 読売新聞の渡辺社主は日本一を逃した悔しさから、巨人のさらなる補強を指示したそうだ。その一方、楽天の初優勝は東北のためにも、そして星野監督のためにも良かったと話した由。第7戦まで死闘を演じた巨人の原監督は、楽天ファンの真摯な応援態度にとても心を打たれたようだ。きっと大震災後未だに苦しむ東北人の悲願を、戦いながらも感じていたのだろう。



田中と坂本.jpg

 少年時代の田中(楽天)と坂本(巨人)


 さて、第6戦で先発した田中が負けた時、ファンはどう感じたのだろう。私は正直、第7戦は危ないと思った。それよりも楽天は田中で2勝しか出来ないと思っていた。だから3勝3敗になったあの時点で、これは拙いと思ったのだ。だがこれで楽天が優勝すると思った人も、中にはいたようだ。その確信はどこから来たのだろう。

 巨人のバッティングはシリーズを通してさほど脅威ではなかった。予想外だが、それだけ楽天のデータ収集が完璧だったのと、投手陣がしっかり対応出来たのだ。今季巨人の抑えは完璧で、6回までリードしている試合の勝率は9割5分を超えていた。だから楽天の投手は先取点を与えず、逆に打撃陣は先制することが不可欠だったが、それをしっかりと果たせたのが勝因だろう。



19見守る2人.jpg

 第7戦9回表。 田中の投球を見守る美馬と則本


 第6戦で負けた田中をどう見るかについては意見や評価が分れると思う。巨人にリードされながらなお9回まで160球を投げ続けた田中。「中5日で160球を投げるピッチャーはいない」。相棒の嶋はそう言って、彼を庇った。リリーフ陣が弱体の楽天では、あのまま田中が投げるしか奮起を促す手段がなかった。あの夜の田中の敗因について穿った観方があるが、それは明日記すことにする。<続く> 






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Last updated  2013.11.08 06:01:26
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