マックス爺のエッセイ風日記

2014/05/24(土)03:36

仙台青葉まつり2014(2)

写真(471)

 5月18日日曜日。私は街中へ出かけ、「仙台青葉まつり」を観た。先ず勾当台公園と市民広場のイベント会場を見、青葉神社の神輿と大太鼓の演武を見、一番町を南下して山車(だし)を追い駆けた。今日の写真は山車から始まる。  先頭の山車に乗っている和服の女性は、奥山仙台市長。にこやかな笑顔だった。             山車に乗っているのは七福神だが、こちら側を向いてるのは5人だった。  こちらに乗っているのは大きな獅子頭。なかなかの風格だ。                 山車の上に千成瓢箪が見える。これは「伊達の瓢箪」だろうか。秀吉が「醍醐の花見」を催した際、政宗は余興で瓢箪を配った。観衆は「伊達の殿様は何とケチなのだろう。ヒョウタンがたった1個とは」。とあきれ果てた。だがここで政宗は予想外の行動に出た。何と瓢箪を1頭の見事な馬と交換したのだ。「瓢箪から駒」と言い放ちながら。そこで観衆は口々に讃えた。「さすがは伊達の殿様。剛毅なものよ」と。  一番町の繁華街に立つ山車。スポンサーは、お菓子のメーカーのようだ。                山車の上では若い女性が2人、笑顔で座っていた。  こちらの山車は何かな?             近づくと乗っていたのは2人のお姫様。スポンサーは交通関係の会社のようだ。  こちらが最後の山車。山車は全部で11あると聞いた。実際は逆で、私が最初に見た山車がこれ。そこからどんどん追い駆け、先頭の市長が乗った山車まで辿り着いたのだ。私は30年以上全国を転勤していた。久しぶりに仙台に帰ってこの山車を観た時、その貧弱さにがっかりした。歴史と伝統のある祇園祭などと比較していたためだ。  だが、今回改めて見て、市民と企業などが協力して作り上げた祭も案外悪くないと思い直したのだった。批判は簡単だが、創造は容易ではない。次は太鼓の演武を観てみよう。             市民広場近くの路上に大きなものが見える。  ドンドコドコドコ。そのうち太鼓の音が鳴り響き出した。                 2人がかりでの演奏は迫力があるねえ!!  こちらは向かい合っての乱れ打ち。             太鼓の前を通る青葉神社の神輿。本当はこれが一番最初の写真なんだけどね。  男女の掛け合いによる太鼓の演奏。なかなかの熱演だ。             こちらは路上に座って小太鼓の演奏。なかなか軽快な調べだ。  最後は若い衆と交代しての演奏。彼らは太鼓の演奏を専門にしている集団のようだ。      <今日の一枚>     今日の一枚は女性演奏者。大勢のカメラマンから頼まれて取ったのがこのポーズだった。さすが一流のアーティストは違う。見事に形が決まっている。<続く> (お断り)今日はこれから遠方へ出かけ、帰宅は夜遅くになります。留守中にいただいたコメントへの返事は、夜遅くか、明日になります。また皆様のところへお邪魔することも出来ません。悪しからずご容赦願います。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る