テーマ:短歌(1696)
カテゴリ:短歌
~年の瀬迫る~
昨日の仙台は、目が覚めると雪の朝でした。ここ数日間は暴風が吹き荒れたり、雪と雨が交差する悪天候が続いていました。それに雪の朝ですから、まだ天候は安定してないのでしょうね。 そんな訳で朝から石油ヒーターとエアコンをフル稼働して居間を温め、室温が上がってからは足元に小さな電気ストーブを点けました。これで足元まで暖かく、しもやけ対策になりました。外はようやくお日様が出ましたが、時々突風が雪を吹き飛ばしています。ではそんな朝の情景を短歌で。 しんしんと雪積り行くわが胸よいま一年は去らむとすなり 雪降りてすべての音の消えむとす未だ小さき椿の蕾 梔子の葉に積りゆく雪白し病みし一年今暮れむとす *くちなし 大根の葉も凍りしか今朝の雪正月飾もまだ買わぬ間に ようやくにこの一年も終えむとす霜焼け痒き雪の朝は 生きてあるものみな白く包みける雪の朝の清々しかな 今年も後わずかになりました。皆さまも風邪を引かず、どうぞお元気でお過ごしくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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