テーマ:美術館・博物館(1557)
カテゴリ:文化論
~ティワナク文化その3~
お休みしていたこのシリーズですが、標高3800mの高地で栄えたティワナク文化の3回目です。こんな山のどこに遺跡があるのでしょうか。 おや、高い崖の下で何かを発掘しているような現場が見えますねえ。👀 発掘した跡がかなり深く掘られています。埋まってからかなり年月が経ったみたいですよ。 ほぼ完全な状態の大きな鉢ですね。 この鉢を上から見ると、とても細密なデザインが施されています。現代にも通じますね。 デザインはこんな感じみたいです。 これらは捕虜の人たちでしょうか。 魔物か、神様か、人間か。不可解な文様が描かれています。 説明によれば、世界最高レベルの細かいつづれ織りと書かれています。 これも同様に多彩な模様ですね。 動物の毛を巻いた楽器みたいです。 死者に被せた帽子のようですね。 文字がなかった古代アンデスでは、この「キープ」で情報を伝えました。結び目の場所、ひもの色などの相違で、識別していたようです。王朝時代の琉球にも文字が読めない農民のために「わら算」と呼ばれる、これと同じような記録方法が存在しました。 土器の模様の説明です。 リャマを模した土器は、以前にも出て来ましたね。 土器の破片から全体を再現したのかな? 顔が見えているのが従者かな? 上の写真を拡大して見ました。 植物のようなデザインのある鉢。 ピエロのような顔が見えますね。 今でもコップとして通用しますね。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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