昨日、午後4時42分、テレビを見ておりますと、沖縄本島全域に地震発生を知らせる字幕が映った。それから10秒ほどして不気味な軋み音と共に家全体が揺れた。何とまあ、ゆれが起こる前に地震情報が成された、ということになりますね。
今朝の沖縄タイムスを見ますと、地震体感前にコンピュータが計算して地震を知らせたそうです。凄いですね、こんな事初めてで御座います。 沖縄での震度4は40年ぶりです。
地震の波には縦揺れと横揺れがあって、縦揺れは時速7キロほど、横揺れが時速4キロほどだそうです。つまり、縦波は早く、横波は遅いということになります。縦波は体に感じにくく、横波はゆれが強いので体に感じる、というわけです。我々自身が地震を地震と感じるのは、この横波です。
縦波をP波、横波をS波というそうです。PはPRIMARY、SはSECONDARY の頭文字になります。震源地が遠ければ遠いほどP波とS波の間が長くなりますので、その差を計算して、震源地が分かる、ということですね。
しかし、震度4は、ここ沖縄では強く感じられます。それだけ、沖縄は地震が少ない、ということでしょうね? いずれにせよ、これが大きな地震の前触れでなければいいのですが、天変地異、全く怖いですね~~~!