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真夜中、アルミサッシュ戸の外でがさがさ音が致しますので、寝返りを打ちながらガラス越しに眠気眼を外に向けますと、なんと、白いものが動いておりました。
吃驚致しまして、よく見つめますと、それは先月生れたばかりの猫の赤ちゃんでありますと。静かに戸を開けますと怖がってうろうろしておりましたので、そっと抱き上げて撫でてあげました。 それから、落ち着いた所を見計らって、そっと下に降ろし、餌を与えました。子猫用の高い猫缶であります。大安売りで一缶90円もしたんでござーますのよ~~~! やはり、高いだけあっておいしいらしく、夢中で食べまくりました。そこへ、母猫が闇の中から現れまして、いっしょに食べ始めました。赤ちゃんの餌を食べるとは、母親の思いやりがあるのかどうか、説教したくなりました。 そこへ、図体の大きい白猫が、これまた闇の中からのっそりと現れたのでございます。この白猫は母猫と双生児の兄妹なのであります。ですから、子猫にとっては叔父さんに当たります。・・・ところが、この叔父さんは子猫のお父さんでもあるのです。・・・つまり、近親結婚の愛の結晶なのでございます。 やはり、猫畜生と思うでしょうが、人間のクレオパトラだって最初は兄と結婚していたのですから、とやかく言う必要はないでしょう? では、その子猫の親子模様を御紹介いたします。真夜中の写真です。
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