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カテゴリ:植物
在原業平(ありわらのなりひら)の詠んだ句です。 一ヶ月以上更新が出来ていなくて季節外れになってしまいました。 梅のように香りはないのですが、その華やかさと淡い色合いが何ともいえず、好きです。 ケムシは勘弁願いたいですが。 さて上記の句を、現代大阪弁バージョンに翻訳?致しますと、 なんで世の中には桜が沢山あるんやろ。 今日はあっちの桜が咲いた、明日は向こうの山の桜が見頃らしいと、 こんな事ばっかり考えてたら おちおち仕事も手につかへんわ。 この世に桜がなかったら、春はのんびりしていて さぞのどかな事やろなあ。 標準語でいきますと、 どうしてこの世の中には桜が沢山あるのでしょう。 今日はこちら、明日はあちらが見頃と 気が気じゃない。 この世に桜がなかったら、春はのんびりと過ごせるだろうに。 てなことになります。 昔も今も、愛される花のひとつなのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 8, 2006 09:31:10 AM
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