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カテゴリ:植物
とあるお店の片隅にポツンと置かれた小さな鉢植えの藤が目に留まりました。 盆栽用の藤の木らしく、長く買い手もつかないままそこにいるようで、色もわからなければ咲くかどうかもわからない。 でも、値段を見るとなんと!タダ同然。 貧乏人根性の血がさわいで、ついつい購入。 藤は水が好きで、夏場などは腰水をして乾燥から守ってやらないと花が咲かないと聞いていたので、枯らしてはならじと地植えにしました。 しかし、我が家は少し高台にあり、湿度も低く乾燥しがち。。 本当に育つのかな?との心配をよそに、どんどん伸びてからまって私の背丈をはるかに越すまでに育ちました(ただし、葉ばかり)。 あれから三年、今はそのお店のあった場所には住宅が建ち並び、その面影を偲ぶことさえも難しくなってきました。 今年の早春、何気なく見上げると、枯れたような枝から芽が吹き そのうちいくつかに花芽がついているのを発見。我が目を疑いました。 待ちに待った花が見れる!多分紫系で、しかし、長さはどれくらいに枝垂れるんだろうと毎日毎日首が痛くなるほど上ばかり向いて観察。いよいよ咲いてみれば、長さはなんと50cm 私は藤の種類は良く知らないので、うちのが一番と思っている幸せ者。。しばし、うっとり 今年は片手の指にも足りなかったけれど、来年はもっと花が増えるかな。楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 27, 2007 09:56:26 PM
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