2006/10/05(木)22:40
この曲いいね!
そういえば・・・考えてみれば、今週末はSC鳥取の試合がないんですよね。
週末にSC鳥取の試合がないのも久しぶりのことです。
と言うわけで、ずっと放置していた「この曲いいね!」を久々にやりたいと思います。
今日ご紹介する曲は、ダニエル・パウターの「Bad Day」です。
考えてみると、このコーナーで洋楽を紹介するのも珍しいことですね。
さて、この曲と僕とのそもそもの出会いは、今年の3月です。
FM山陰では毎月洋楽と邦楽のパワープレイを1曲ずつ決めて、流しているのですが、この曲は3月のパワープレイ曲に選ばれたのです。
僕は、普段邦楽は良く聴くのですが、洋楽はほとんど聴きません。それどころか、あまり関心も示しません。
その僕が、珍しく、パワープレイの洋楽に耳を傾けたのです。
この曲の第一印象は、あまり覚えていないのですが、「いい曲だな」と思ったのでしょう。
しかし、3月も終わり、この曲をラジオで聴くこともなくなり、僕のこの曲に対する関心はだんだん薄れていきました。
それが、今年の夏頃でした。
「Bad Dayという曲は、どんな曲だったかな・・・」と、急にこの曲を思い出したのです。
こう思ったいきさつというのはよく分かりませんが、頭の片隅にこの曲が記憶にあり、しかも「いい曲」として記憶されていたのでしょう。
そう思って数日後。偶然、BS朝日で放送されている「ベストヒットUSA2006」をちらりと見たところ、洋楽ランキングでもやっていたのでしょうか、そこには、歌うダニエル・パウターの姿と、美しいメロディーのこの曲が流れていました。
おお、この曲だった!
と思い、少しネットで調べてみると・・・まだまだこの曲は人気があった様子。
しかも、この曲の日本でのロングヒットのおかげで、この曲も入っている洋楽コンピレーションアルバムも再びヒットしたとか言う話でした。
そして、それ以来、急にこの曲を様々なメディアで聴く機会が多くなったのです。
もしかしたら、単に僕がアンテナを伸ばしていなかっただけかも知れませんが、ラジオでよく聞くようになったり、「めざましテレビ」に生出演したり、「英語でしゃべらナイト」に出ていたり・・・、と、急にダニエル・パウターとの接点ができたのです。
そして、僕は、この曲が大好きになっていきました。
この曲のCDを買ったのも、実は半ば偶然のような形です。
植村花菜のニューシングル「紙ヒコーキ」を買いに行ったときに、ちょっと洋楽コーナーの「ダニエル・パウター」の所を見てみました。
すると、この曲も収録されているアルバムが発売されているではないですか!
僕は早速購入し、それ以来よくダニエル・パウターの曲を聴いています。
と言うわけで・・・この曲は、僕にとっては「偶然とフィーリングがマッチした、いい曲の中のいい曲」なのです。
この曲の邦題は、「バッド・デイ~ついてない日の応援歌~」というのですが、その名の通り、この曲の歌詞は、ついていなかった日に、励ましてくれて、背中をそっと押してくれるような、そんな曲なのです。
聴いていると、まるでダニエル・パウターが自分のすぐ近くで、ピアノを弾きながら、励ましてくれるように思えるのです。
僕も、辛いことがあると、この曲を繰り返し聞いています。すると、いつの間にか、体が軽くなって、少し元気になれるような感じがするのです。
「I don’t need you to carry on(そんなにがんばらなくたっていいんだよ)」「Cause you had a bad day,you’re taking one down(だって今日はついてなかっただけ、がっかりだよね)」と言った歌詞。
これは、現代の暗いニッポンの中で、がんばっている全ての人に贈る応援歌のように思えます。
日本でこの曲が大ヒットしている理由が、分かった気がしますね。
とにかく、この曲は1度は聴く価値のある曲です。みなさんも是非聴いて頂きたい、と思います。僕が保証します。
と言っている今も、この曲を聴いています。
大好きなアーティストを批判されるのは、とても辛いことですね。
植村花菜、良い歌手だと思うんですけどね・・・。